県アマ決勝

重信秀人プロ（先月キャスコ広島オープン優勝 ）が１Ｗのリシャフトに来店。

先日、「貰ったので挿してみて」と、赤マナ（Ｓ）を装着したのだが「柔らかすぎる」（当然だろう！）との事で青マナ（Ｘ）に交換する。

元々、昨年はＩ－６５（Ｘ）を使って来ているのでそれで良いように思うのだが、新しいのが出れば一応は試したいと思うのはアマチュアと同じか・・。

彼は１１日・１２日に行われた県アマ決勝を観に行っていたので、当然その話になり、当店で３月にスイングチェックして貰った“ブチ”様（改装遅れでご迷惑を。<M(__)M>）でご紹介）が気になって探したようだが「彼を見かけなかったけど、名前は？」と尋ね、スコア表を見て、「初出場としては立派なもんだ。最初はとってもじゃないけど普段の精神状態では回れないからね。」「来年に向けて頑張るように伝えて」に始まり、

「ジュニアの“Ｙ”君（昨年はジャパンアマ出場でシード）は久しぶりにみたけど、昔の癖もなくなり素晴らしいスイングをしてたよ。」

「“Ｓ”君（先月レッスンして貰った。中国アマ出場枠に残る）はスタートホールでスイングを観た限りでは文句なしの素晴らしいスイングをしていたよ。上でも十分に通用する。彼は真面目で几帳面過ぎるから、あんまり硬くならないように伝えてあげて。」とアドバイスの伝言を受ける。

「多くの選手は、スタートホールからいきなり最高の球を打つんだ。あれはプロ以上だ。」と変に感心していた。

「さすがにジャパンアマ経験者クラスになると、プロと同じように攻め方を考えて適当に打ってたが、最初からあんなに最高の飛びを求めては一日中持たないのではないか、ましてや中国アマは４日間だから・・」と。

使用用具に関しても話はおよび、ボールはタイトリストの善戦が目立ったという。調査に行ったメーカーの情報では、使用数はブリヂストンがトップで次にダンロップと続くのだが、この２社は決勝参加選手というだけで「使って下さい。」と配り回っているので、そんな事をしてない３位のタイトリストが事実上のトップかも知れない。

ドライバーはやはりテーラーメイドが一番多かったそうで、これはプロの影響大と思われ、流行と言うものだろう。流行と言えばシャフトはグラファイトデザインのツアーＡＤ、ＰＴシリーズがダントツに多かったとの事。

※画像は６月６日から行われる中国アマチュアゴルフ選手権競技決勝大会の会場となる鷹の巣ゴルフクラブの１２番ホール