
今日に限った事ではないが、特に今朝は寒くて寒くて、薄手のパンツでは膝が冷えそうだったので外には出ずに固定ローラーでチンタラチンタラ。(;_;) グスッ
チンタラチンタラ同様今に始まった事でも無いが、あまりにも酷い他店の尻拭いをさせて頂いたのでご紹介。 初めてご来店は萩市の”O”様。「一ヶ月前にグリップ交換をゴルフショップでした貰ったら、それまで好調だったアイアンが全く打てなくなってしまいました。」と仰る。ヽ(^。^)ノアレアレー?
拝見するとタイトリスト718 AP2・NS950GHに普通サイズ(M60)のグリップが装着されている。 タイトリスト718 AP2の場合は他のシャフトは通常サイズ(M60)のグリップだが、バット径の太いNS950GHには肉薄サイズ(M62)が装着されてあった筈なのだが・・ヽ(^。^)ノアレアレー?
「ちゃんと、『今と同じようになるように。』と店員さんに言ったのですけど、店員さんがそんな事を知らないのでしょうか?」と憤慨なさるが、他店の事ゆえ「おら何も言えねえ」フィッター。(^o^;アセアセ・・
「でも不思議なのはウッドやウェッジなど、他のクラブは問題ないのですよ。」と食い下がられる”O”様。当然だろう、他のシャフトは通常の太さ故に問題は無かった筈。(゚ー゚)(。_。)ウンウン
もっと問題はグリップが以前より肉厚になったが為に、グリップの重量が増し、ヘッドバランスが落ちて、ヘッドの利きも感じにくい現象が起きてしまってると思われる。_(++)/ダメダ…..
それらを説明し、「交換して貰ったお店に、その事を仰って、もう一度替えて貰った方がよろしいかと思いますよ。クレームの対象になり得ますから。」と申し上げるが、「いえ、こちらでちゃんとしたグリップに交換して下さい。但し手触りは今と同じような物が良いので。」と仰り、45gの肉薄エストラマー・グリップに交換を承って一件落着。(^o^;アセアセ・・
続いては「ライ角だけでも調整して頂けますか?」とタイトリストVG3 TYPE-Dを手に、超お久しぶり(14年ぶり)にご来店は市内の”T”様。「お安いご用で、何度にしますか?」と伺うと「それが良く判らないので・・」と仰るので、ライ角フィッティングを実施してみると7Iで60.5°で大丈夫と判断。(゚ー゚)(。_。)ウンウン
さて、今お使いのクラブを計測して驚いた。1°どころか3°以上もバラバラになっており、ロフトも1°以上バラバラ。原因は素人仕事でライ角調整を実施した以外には考えられない酷さ。(+。+)アチャー。
「最初はアップライト過ぎたので、フラットにして貰ったら良くなったので、もっとフラットにしたらもっと良くなるかと思ってして貰ったら、何が何だか判らなくなってしまった。」と仰る。_(++)/ダメダ…..
フィッターなら幾ら望まれても、御用聞きみたいな調整はしないのだが、それに嫌気がさして放浪の旅に出られた”O”様だったのだろう。ゴルフは趣味だから一概にどうこう言うつもりは無いけど、思わず同情してしまった。(;_;) グスッ
※ 画像は本日組み上げてお送りした BALDO COMPETIZIONE 568 FW.
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