真似できない偉大な営業力に脱帽。

この４月にウッドフィッティングをお受け頂き、ミズノ ＭＰ－００１　ＴＳ＋にツアースピリット ４８０バットスタンダード（Ｓ）を装着したＷ１をカスタムオーダーさせて頂いた“Ｈ”様ご来店。調子は良いとの事で、その後フェアウェイウッドも以前からお使いの物に同じシャフトにリシャフトさせて頂いていた。

先日、「他店で衝動買いしたアイアンだが、ライ角調整をして欲しい。」とご持参になったキャロウェイのＸツアーアイアンをアップライトな“Ｈ”様に合わせて３°アップライトに調整させて頂いたが、それが調子良くなったので、「今度はＦＷのライ角が気になりだした。」との事。今お使いのＦＷはロイヤルコレクション製で“Ｈ”様に取っては少しフラットだとは思っていたが・・。

ヘッド交換もご提案したが、「新しく作った方が気分が良い。」と仰るので、ドライバーと合わせて、ミズノ　ＭＰ－００１　Ｗ３　をご提案。あまりお使いにならないと仰るＷ５はやめて、代わりにユーティリティーアイアンのミズノ　ＭＰ　ＵＸ－１　＃２　にＤＧ　Ｓ４００を装着してカスタムオーダーさせて頂く事に。

フィッターが一旦他のお客様を診断中に、“Ｈ”様はちょうど居合わせたミズノの高木副所長と談笑。高木副所長が「私はこれで」と帰った後で、急に“Ｈ”様「思い切ってアイアンも造ろうかなあ？」と言い始められる。「本当はアイアンもミズノのアップライトな物が良いのよねえ？」と、確かに先般ライ角調整をさせて頂いた時に、アップライトな“Ｈ”様には本当はもっと短いヘッドのアイアンをお奨めしたかったんですがと言ってしまったのを思い出したが、今のアイアンで良ければとも思っていたのだが、副所長は何を喋ったのやら・・。ヽ(^。^)ノアレアレー?

結局、Ｗ３からＳＷまで１２本のカスタムオーダーを承った。「今度はキャディーバックもミズノにせんといけんねえ」と笑いながらお帰りになった。

高木副所長偉大なり！　実はフィッターもこの御仁に乗せられて？ミズノフィッターズの一員にのめりこんでいるのである。(゜◇゜)~ガーン

※ 画像は“Ｈ”様にお奨めしたミズノ　MPシリーズ　プロトタイプ　ウェッジ （一番左がフィッターお奨めのトリプルカットソール）