1.僕を迎えてくれた時の事は決して忘れません。
暖かい家族の中で幸せでした。
ご主人様との楽しい思い出は決して忘れません。
2.ご主人様が望んでいる様には
振る舞えなかったかも知れません。
僕はあまり可愛らしくなかったかも知れません。
でも、ご主人様に喜んでもらいたくて、
精一杯頑張った事だけは本当です。
3.ご主人様がいなくなっても、
きっと迎えに来てくれると思って待っています。
側にいられなくなった訳は良くわからないけど・・・。
僕を嫌いになったからじゃないと自分に言い聞かせています。
4.僕を産んでくれたお母さん、お父さんに、
ありがとうって言いたい。
こうして楽しい思い出を宝物に出来たのも、
命を与えてくれたからです。
生きているから味わえたのです。 ありがとう。
5.今は、たくさんの仲間達と一緒に暮らしています。
でもみんな悲しそうです。
僕もなぜか寂しい、物足りない気持ちでいっぱいです。
6.多くの仲間達は、
連れていかれ二度と顔を見ることもない毎日です。
そのときの悲しそうな目を見たことがありますか。
7.一部の仲間達は、たまに新しいご主人が連れて帰ります。
ご主人様が迎えに来てくれないなら、
僕も新しいご主人様に連れて行かれるかもしれない。
優しいご主人様だったら嬉しいけど・・・・・・。
8.僕にはご主人様を選ぶことはできません。
でも僕を迎えてくれるご主人様が、
どこかにいるかもしれない。
もしそうなったら、
今度はもっともっと気に入られるように頑張ります。
9.ご主人様、早く僕を迎えに来てください。
そして今度こそずっとそばに置いてください。
それだけが僕の願いです。
10.ご主人様、これだけは覚えておいてください。
僕だって生きているということを。
心だってちゃんとあるということを。
天に召される最後の時まで、
ご主人様に尽くしたいと思っていることを。
作者不明だそうです。
「犬里親募集」から「かわいい子だなぁ」と預かり日誌を読ませていただきました。
「捨て犬の十戒」感動しました。
拾ってから14年一緒に暮らし、昨年の暮れに逝ってしまったワンコも「こんなふうに考えていたのかなぁ」と思っていたら涙がとまらなくなってしまいました。
捨てられたり放棄されたりと、悲しい思いをするワンコがどうぞいなくなりますように。
コメント、ありがとうございます。
本当に捨てられたりで悲しい思いをするワンコ、ニャンコが居なくなって欲しいです。