黒い富士山

今日はパピィが忙しかったのでガクは私と散歩。

ガク、のんびり歩きますよ。

どうやらガクがのろのろ歩くのは

私が足が痛いのを知っているかららしいと気がついた。

そら並みの優しい子になったね、ガク。

ありがとうね。

空にはお月さま。

公園まできましたよ。

行くよねー、土手。

おい、ガク、そのクンクン何とかならない。

早くしないと暗くなるよ。

やっと土手に着いたね。

そしたらオレンジの空と黒い富士山がくっきり。

朝もクッキリだったけど夕方の富士山もクッキリ。

さあ、土手歩きますよ。

そして写真のベストショット写せる場所に来たよ。

おやつくれるならここで待ってあげてもいいよ。(ガク)

そこんとこどうなのよ、くれないのかなぁぁ。(ガク)

やっぱ、ダメ?(ガク)

あげるからちょと写してからね。

というので夕暮れの富士山写します。

まだかなぁぁ。(ガク)

えっ、くれるのぉぉぉ。ラッキー。(ガク)

もう１つ頂戴よ。(ガク)

仕方ないなぁぁ。じゃ、もう１つだけね。

わーぃ。(ガク)

そしてもう一枚。

もうそろそろ行くよ、マミィ。(ガク)

諦めきれずもう一枚。

もうマミィ、いい加減いかないと暗くなるよ。(ガク)

はいはい、わかりましたよ。もう一枚だけね。

さぁ、行くよ。

行かなくちゃね。もう暗闇はすぐそこに迫ってました。

そして公園。

公園の明かりがなければ写真も撮れません。

真っ暗です。

5時過ぎたばかりなりに・・暗くなるのが早くなったね。

ガク、ちょっと走ろうか。

えっ、本当!!(ガク)

暗いから遠くまでは投げられないけど、

ガク、ボール追いかけますよ。

そろそろ行くよ、ガク。

エーーッ。(ガク)

まっ、暗いしね、仕方ないかな。(ガク)

この期に及んでやりますか、排水溝クンクン。

やっと家に着きましたよ、もう真っ暗。

家に入ろうとしたらパピィが帰ってきました。

よかったねー、ガク。

夜はまぁまぁ食べたかな。

今日は一緒に散歩出来て楽しかったよ、ガク。

明日もがんばろうね。