かがみの孤城は、
すずめの戸締りとほぼ同時に上映された映画です。
その映画が、金曜ロードショーで放映された。
すずめの戸締りはかなり評判も良く注目されたが
私は、かがみの孤城の方にかなり感銘を受けた。
すずめの戸締りは震災の話だが
かがみの孤城は、
いじめで学校に行けなくなった子供の話だ。
キラもいじめで学校に行けなくなった過去がある。
だからなおさら心に残る映画になったのかもしれない。
簡単なあらすじ
こころは、中学生。彼女はいじめによって学校に行けなくなった。
家に閉じこもる毎日。
そんなある日かがみが光りかがみの中に入ってしまう。
そこにはこころとおなじように
いじめで学校に行けない子供達が6人いた。
そこを管理しているのは狼様と言う少女。
彼女は言う。
願いのカギを見つけたものが一人だけ
願いをかなえることが出来る。鍵を探せと。
ただし、1つだけ決まりごとがあった。
5時には家に帰ること。5時過ぎると
決まりを守れないものは狼に食べられる。
それは連帯責任で全員が食べられてしまうというものだった。
そして彼らは共に過ごすうちに
それぞれの心の傷を癒していく。
そして6人の中の一人あきは家に帰りたくなくて
約束を破り5時を過ぎても帰らなかった。
そのためにかがみ孤城にいた全員が狼に食べられる。
しかし孤城にいなかったこころだけが食べられなかった。
こころはみんなのために願いのカギを探しだす。
そして願う。
あきちゃんのルール違反をなかったことにしてください
と、願う。
そして消えようとするあきをみんなで助ける。
わかったことがあった。ここに集めらた子供達は
同じ中学の出身でありながら
それぞれに時代が違う。
過去から来ているもの、未来から来ているもの。
彼らはここを離れると記憶がなくなってしまう。
強くなった彼らは、
いつかまた会いたいと願いながら
自分の時代に帰って行く。
そんな話かな。文章に書くと薄っぺらいけど
所々にちりばめられたシーンの中にあるものが深い。
こころを中心に考えると過去から来ているもの、
あきは、現在のこころを助ける心の教室の教師になっている。
なぜかあきは、孤城での記憶を持っているようだ。
そしてあきは、未来でも孤城で出会った少女、少年を助ける。
このストーリーの内容を描くのは難しい。奥が深すぎる。
キラが見てて言う。
エンディングまでやってくれるかなぁぁ。
あ゛---っ、歌が終わって最後に出てくる絵にも
重要な絵が書いてあったのに・・なんで切っちゃうのよっ。
怒っているわぁぁ。(苦笑)
キラは勉強的にはおバカなのに
こと好きなものに対しての記憶力はいい。
一度みたものの内容はほとんど覚えている。
セリフの1個1個も。絵の1つ1つも。
映画館で配ったポストカードの中にも
未来で年はそれぞれ違うのに
この7人が出会えたらしい。
キラにとっても
この映画は心に残った映画だったようだ。
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