ちよこの風に吹かれて旅の空2

ちょこの風に吹かれて旅の空の続編

本読みました、「今夜、この恋が消えても」

2023年03月15日 | 日記

今日あっちこっちと歩き回り

午前中で終わるはずのキラを駅で待ちましたが・・

お昼も食べていないのにキラに出会えたのは午後2時半。

最寄り駅でやっとお昼ご飯食べられたのは午後3時過ぎでした。

ほんと、いつもながら半日で終わらないよね、学校。

だったらお弁当持たせて食べたほうが体にいいよ。

酷い時はお昼食べずに夕方帰って来るんだよね。

なんて愚痴っても仕方ないか。(笑)

 

そんなわけで待ち時間読書タイム。

読めた読めた、ここんとこずっと持ち歩いていた

「今夜、この世界からこの恋が消えても」

しっかり一冊読み終えました。

去年夏、なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子W主演で

上映された映画で見たかったのに行けなかった映画の本。

しかし内容はなんとも悲しいお話でした。

 

交通事後で記憶障害を起こし、

1日で今日あったことを忘れてしまう日野真織。

そんな真織に好きでもないのに

クラスメイトにいじめられ、告白して来いと言われ

嘘の告白をすることになった神谷透。

そんな2人が疑似恋愛をすることになる。

恋愛ごっこだ。1日で忘れてしまう真織は、

1日あったことをノートに書いておく。

そして次の日に記憶をつなげていく。

そんな2人だったがいつしか本気で恋に落ちて行く。

真織は、透が自分の病気を知らないと思っていた。

しかし真織は覚えていないが前に透に話していた。

透はそれを知ったうえで彼女が幸せに暮らせるように

優しく支え続けていた。しかしその透にも秘密があった。

ある日、突然真織の前から透が消えた。

そしてそのことを真織は気づかなかった。

それは心臓の弱い自分の死期を予感した透が

真織の友人に自分が死んだら彼女の日記から自分の存在を

全て消し去ってほしいと頼んだからだ。

そんな真織は、記憶を失うという病気を克服し

平穏な日々を送り始める。

そして数年後、真織は自分が大切なものを隠す場所に

一冊のスケッチブックを見つける。

そこに描かれていた見知らぬ少年。

それを友達に見せた時、初めて透の存在を聞かされる。

思い出せない少年。でも大切だった人。

ずっと透を思い出そうとしていた真織だったがある日突然、

あふれるように透の思い出が蘇って来る。

涙が止まらない。

自分を忘れてまた新しい愛を見つけて

幸せになってほしいという透の思い。

「大丈夫だよ、いつかまた、ちゃんと愛する人を作るから

自分の幸せに手を伸ばすから・・でもそれまでは、もう少しだけ・・」

この失われてばかりの世界の中で透はちゃんとにそこにいた。

 

というお話。たぶん映画で見たら泣くだろうな・・

いかなくてよかった。号泣だわ。

今まで映画で最も泣いたのは福祉蒼汰の「旅猫リポート」

何回見ても毎回泣くところが違う。どこ見ても涙、涙。

で、映画では見なかったけど泣くといったら

北村拓海の「君の膵を食べたい」

たぶんそれに続く涙、涙の映画かも・・だけど

観てないからねぇぇ、わからん。

いつか観られたらいいな。ハンカチ用意して観よう。

いつかね。



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