繭玉cafeより

快晴だったあの日



昨日は 母の34回目の命日でした。

そういえば あの年の4月も雪が早くに解けていて

とても暖かく コートも要らないほどの陽気でした。



入退院を繰り返していた病院は 家の目の前にあり

父は 毎日 母を見舞っていました。

グレープフルーツを絞ってジュースにして運んでいたなぁ〜

それしか口に入りませんでした。


なんと 父は亡骸を病院のストレッチャーに乗せて 家まで

運んできたのです。 今ではそんな事できないでしょうね。

ずっと 家に帰りたがっていた母を 一刻も早く家に連れて

帰りたかったのだと思います。

せっかちな父らしい・・・

快晴だったあの日を思い出します。







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