今日は成人の日だそうで。というわけではありませんが(笑)、今宵は『ソル薬局の息子たち』からこのセリフにしました。
長男ジンプンと結婚して以来、スジンはソル家の長男の嫁としての役割、弁護士としての仕事に加えて、近くに住む兄一家の面倒も見ており、疲労困憊の状態になっていました。元々オクヒはこの結婚に賛成していませんでしたから、最初はこの状態も平気で見ていたのですが、次第に持久戦の様相を帯びてきて、でとうとうある日白旗を挙げ、長男夫婦に家を出ても構わない、と告げました。その後オクヒに感謝するスジンに言ったのがこの言葉になります。
成人の日の式典などで、いろんな人がいろんな祝辞を述べたと思います。中にはこのセリフに似たようニュアンスの内容もあったのでは。
今の大半の成人にもっとも欠けているのが、他人への配慮、気遣い、心遣いですから、ぜひ周りに神経を使って尊敬される人に成って欲しいですね。