今日は『赤い靴』からこのセリフにしました。このドラマ、去年の初放送を終え、またまた日本向けに仕立て直されて再放映が始まってるので二回目の全話視聴に挑んでますが、やはり、面白いです。このセリフなども、1回目ではご紹介してなかったですね。
このセリフは…
ジェンマは、母親ミギョンへの復讐を果たすため、ミギョンの会社ローラに入社したいと考えました。一方ミギョンは、ジェンマ異父姉妹であるヘビンの婚約者ヒョンソクの祖母であるチェ女史から、会社運営の為、大金を借りてましたから、ヒョンソクを入社させたい、と考えていました。そうすれば、将来チェ女史の財産がヘビンの手に入ると考えたからです。そういう状況を見ていたジェンマは、自分が腎臓を提供して命を救ったチェ女史に、ローラへ入社したい、と打ち明けましたから、チェ女史は、ヒョンソクを入社させる条件として、ジェンマも入社させるよう、ミギョンに持ち掛けます。
そういう経緯で入社したジェンマでしたから、ヒョンソクとも仲のいい様子を見たヘビンは腹を立てます。そして、部下とトイレで、ジェンマは雑誌のおまけや付録のようなもの、と陰口を叩いていましたら、いつの間にかジェンマが現れ…。その際ジェンマがヘビンに言い返した言葉がこのセリフになります。
おまけ付き商品の中には、そのおまけ目当てで買われる商品もありますからね。過去にはある食品のおまけ人気が沸騰して、本体の食品自体が棄てられる、なんて話もありました。ですからジェンマはうまく皮肉ってますが、実際こういった場面に出くわした時、こんなにうまいこと言えますかね(笑)