今日は勤労感謝の日で旗日になります。そういうわけで今宵はセリフ紹介はお休みして、『我が家に住むオトコ』からこの時期にぴったりな劇中曲を1曲お届けします。
二十四節気の一つ小雪を迎え、あれだけ暑い暑いと言ってたのが嘘のように、毎日あちこちから初雪の便りを耳にするようになりましたが、「初雪が降ったら」というタイトルからして、まさにこの季節のためのような1曲でして、歌詞とメロディがシンクロした感性的な曲です。
「初雪が降ったら」/TheAde
あなたとの暖かかった記憶
数えきれないほど
たくさんの季節が流れて
いつのまにか嘘のように
雪が降ってきて
あなたへと連れて行く
初雪が降ったら
あなたが私をまた訪ねてきて
またいつもそうだったように
時間が経てば
忘れられるのかな
かすめる季節のように
あなたをあなたとのかすかな想い出
静かに一つ二つ消していこうとする
そうやって消していくほど
あなたの空席が
私の心を苦しめる
初雪が降ったら
あなたが私をまた訪ねてきて
またいつもそうだったように
時間が経てば
忘れられるのかな
かすめる季節のように
あなたから離れていくみたい
時々恋しくなったら
本当に恋しくなったら
その時は後ろを向いて
ゆっくり歩いてみるわ
あなたにまた会えるかな
幸せな想像をしながら
目をぎゅっと閉じても
また戻ってくる季節を追って
あなたを送ってまた戻ってくる
季節ごとにさようなら