今日は『蝶よ花よ』からこのセリフに使われたことわざをご紹介します。このことわざは…
ファンドンフード社長のギュチョルは、会社を自分の物にしたいため、ミレとギュチョルの息子のジュヒョクを早く結婚せたいとファン会社に進言しました。ギュチョルの腹の中を知らないファン会長やミレの養母のチャンランは、急がず慎重になるべき、と反対しますがギュチョルは、二人とも子供の頃から気心の知れた中だから、と譲りません。結局ファン会長が折れ、ミレとジュヒョクを呼びつけるといきなり、来月中に結婚しろと、言いました。そして準備期間が短いからそれならと言った言葉がこのセリフです。
セリフでは、"盃の水"として訓読していますが、元は"水盃を交わす"といい、仏教説話由来のようです。お釈迦様が亡くなる直前に水を望まれたことから、末期の水の儀が執り行われますよね。つまり水盃というのは今生の別れの時のような瀬戸際の時に交わすものであって、最後の乾杯であるわけです。
ミレの結婚がそんなにタイトなものか、と既に嫁ぐという言葉さえ消されそうな感覚では思いそうですが、育った家を出て他家へ嫁ぐということは、本来はそれくらいタイトなことなのでしょう。
しかし、ドラマのセリフというのは、ほんとうにいろんなことを教えてくれますね!