今日は『棚ぼたのあなた』からこんなセリフを選んでみました。このセリフは…
ある晩通販番組を見ていたマニは、紹介されていた商品が気に入ったからと、ユニに電話してクレジット払いで買ってもらおうとしましたが、ユニにはつながりませんでした。注文受付終了まで後1分を切り弱ったマニは、側で素知らぬ顔で洗濯物を畳んでいたジヨンに頼んで買ってもらおうとしました。その時それまでことごとくマニを無視していたジヨンが口を開いて言った言葉になります。さらにジヨンは続けて、
「衝動買いの場合は不要な物を買ったり市場調査をせずに買うので賢い消費とは言えません。」と言いました。その間もマニはやきもきしながら早くカードを出せ、と言ってましたが、受付は終了し、ジヨンはテレビを消すと、
「よかったです。衝動買いを防げました。」
と淡々と言いましたから、マニはカンカンになり、姑をイライラさせるノウハウでも学んだのか、という始末でした。
視聴者が喜ぶドラマのシチュエーションはいくつかありますが、なかでも鉄板なのがマニとジヨンのような姑と嫁のバトルシーンです。特にこの二人の場合ジヨンが頭脳戦でマニを圧倒していますから、姑に悩まされている視聴者からは歓迎されると思いますが笑
さて、テレビショッピングにおける衝動買いのパーセンテージですが、これも調べてみましたが、残念ですが元のリサーチを掘り出せませんでした。ただ、マニのようにテレビショッピング番組を見ていてMCから、こんな商品は今までもこれからもありません、と言われて飛び付く視聴者は少なくないと思います。でないと、テレビショッピング番組が成り立たないからです笑
一方、管理人は一度もテレビショッピングで買い物をしたことはありませんが、テレビショッピング研究家を名乗ってもいいくらい、テレビショッピング番組を見ていますし、感謝しています。というのは、ドラマの合間や前後のコマーシャルはほぼテレビショッピング番組だからです。化粧品は言うまでもなく、健康食品から天然水、工具、ペット保険までどれもドラマ視聴者にとってはなくてはならない、まさにネ申の存在です。これがなくなったらドラマの放送もなくなってしまいますから、マニのような人にジャンジャン衝動買いしてもらいたいところです笑