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デハンは、インジュ市の刑務所跡地に大型ショッピングモールがくることに反対していましたから、商店会の顧問選挙に立候補していました。
ところがある晩同じように反対していたチョン市長から高級料亭に誘われ行ってみると、そこには大物国会議員であるチョンジン党のペク代表とその甥のウッズ流通の常務が座っていました。つまりデハンは、ウッズ流通が企てているショッピングモールの建設がうまくいくよう、商店会とのパイプ役になるよう暗に指示された形になってしまいました。
そこでデハンは会食が終わるとチョン市長に、これでは国民にウソをついたことになる、と怒りをぶつけました。これに反論したチョン市長の言葉がこのセリフになります。
更にチョン市長は、党の公認が必要だろ、よそ見せずにあそこだけを見ろ、と言いました。そこでデハンがチョン市長の視線の先を見ますとそこには国会議事堂がありました。
衆院選が終わり、その戦後処理が今盛んに行われていますから、このセリフ、手に取るようにわかりますね。ただ、このセリフを聞いた瞬間のデハンの表情が全てを物語っています。