突然、同じ歳の友人を病気で亡くして以来、エンタメ会社のチャ社長は自分も同じようになるのでは、と不安になるばかり。その様子を見た天女チェファの母親の言葉。
今宵は、シットコム(シチュエーションコメディ)ドラマ、『天女がいなきゃ!?』からこのセリフにしました。いや、シットコムとは言え、少々ふざけすぎのドタバタドラマから、こんなセリフが出てくるとは想像もしなかったですね。
般若心経に、「心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖 遠離一切顛倒夢想」という一節がありますが、これに匹敵するくらい、いいこと言ってますよ。
コロナもそうですが、見えないモノに不安を感じた時は、このセリフを思い出してみようと思います。
このドラマ、KBSワールドでは、次のように紹介されています。
韓国の古典「天女と木こり」をモチーフにし、地上に降りてきた天女の親子が現世で経験するハプニングを描くシチュエーション・コメディー！
地上に降りてきたから何か特別ではないかというとんでもない想像は捨てよう！私たち人間と同じ姿をし、同じ考えを持つ天女。違うところがあるとしたら少し正直で愉快で抜けている彼女ならではの魅力がある点？人間より人間らしい天女の親子のワンモ(シム・ヘジン)とチェファ(ファンウ・スレ)の地上での奮闘記が繰り広げられる！天女のような女性に会って幸せに暮らしたい男。人への偏見を持たずいつも本心で付き合う天女。天女を通して傷ついた人たちが心を開く。世知辛い世の中で私たちの凍った心を溶かし愉快にさせてくれる天女の物語。
管理人的には、シリアスドラマで鬼気迫る迫真の演技をこなす役者さん達が、180度違った喜劇を演じているのに、毎回驚かされていますね。
