今日は『蝶よ花よ』からこのセリフにしました。このセリフは…
ジュヒョクは、ミレ以外の女性と付き合っていたこと、そもそもギュチョルとミレの義母のチャンランとの結婚を妨げるためにミレに近づいたことがバレてしまい、ミレとの結婚は完全になくなってしまいました。ジュヒョクは会社を辞め、渡米しようとしましたが、ジュヒョクがそんなことを仕出かしたのも、ギュチョルがチャンランに好意をよせたことで、ジュヒョクの母親が精神を病んで亡くなったことが引き金だと知ったミレやミレの家族はジュヒョクを理解したため、ジュヒョクはそのまま会社に止まることになりました。ただ、ミレは、ジュヒョクに対して、ギュチョルと和解することを条件づけましたから、夜、ジュヒョクはギュチョルにチェスをしようと持ちかけました。そしてチェスをしている最中、ギュチョルはジュヒョクに、お前は昔から負けず嫌いだった、テストで一問間違うのも納得しなかった、と言い出し、更に続けた言葉がこのセリフになります。そして、ゲームやスポーツはみなそうだ、だからチェスを教えた、とも言いました。
「全てにおいて勝てるとは限らない。」
全ての人がこの認識を持っていればトラブルはおこらないのですが、そうじゃないのが混じっているのが世の中で。ことに為政者や組織のトップにそういう方面が居座れば大変です。ちなみに管理人は、当時の社長から、全てのお客を取る必要は全くない、と教えられました。