散れ・・・千本桜

そんな、白哉のセリフが聞こえてきそうな風景でございました。


毎年恒例になりつつある、友人・亜澄との春の行事　お花見散策
今年は、４日の日曜日に、奈良の吉野山へ行ってきました♪
吉野の千本桜でございます。


この日、近所の緑地公園まで、母と姉夫婦とでお花見に出かける予定だった妹が、
私と亜澄のお弁当も一緒に作ってくれたので、これを持参♪



妹と母の合作。
母はいなり寿司だけ（笑）
私も前の日にポテトサラダを作るのを手伝ったけど・・・
まぁ、なので、ほぼ妹が作った（笑）


そんなこんなで出発！


桜の名所なだけに、大混雑を恐れておりましたが・・・
時間帯が他の人たちよりもゆっくり目だったのか、
昨日の土曜日の方が人が多かったのか、
乗り換えの度に座れる電車での移動は快適でございました



到着。
すごく長閑です



駅を出ると、売店と桜と青空がお出迎え♪

ケーブルがあったのだけど、いやいや行けるでしょ！って事で、
徒歩でハイキングコースをＧｏ！


・・・間もなく。

何だこの心臓破りな急斜面は！！！
ってな感じで、私だけハァハァ言いながら上った（笑）

年々、体力の衰えを感じる・・・。
ここ数ヶ月で太ったのも祟ってるのだろうけども。


でも、おかげで



こんな景色を見れた♪



桜でんぶを振りかけたような・・・（笑）

ここの桜はみんな背が高いので、近くで花を観賞するというよりも、
遠く広く視野に入れた景観を楽しむという感じ。

↓再接近。



花を近くで見るなら、昨年行った京都の仁和寺が最高でしたが、
これはこれで素晴らしい眺めです


上の方へ行くと・・・

宿やお土産屋さんが軒を連ねていて、ここはもう、桜じゃない（笑）

そこら中で売っていた、さくらソフトにチャレンジしてみました！



あ。
後ろにいる魚くんは、鮎の塩焼きです（笑）
頭だけなのは・・・既に亜澄が食べてたから（笑）
この後、頭もバリバリ食べられて、彼女のカルシウム補給となりました。

このさくらソフト、美味かった
私、花の香りを口に入れるのは好きじゃないので、どうなんだろうかと不安ではありましたが・・・
いやいや！
何でも食べてみるもんです！
これは花臭くなくて美味かった！


そして。
葛湯を食べた事がないという亜澄には、こちら。



↑餡入りのこれは、私が食べた物。
彼女は、ただの葛湯を食べた。
まったり甘いので、彼女が食べれるか心配だったけど、
何とか完食できたみたいなので良かった（笑）

まぁ・・・何事も経験なり。



↑これは、店先でガンガン回っていたもの。
葛澱粉の寒水洗い行程だそうな。
葛餅・・・美味いよね。

そんな感じで、いろんなお店を見て回ったりしてたのだけど、
上にのぼるにつれて桜がなくなってきたので、
途中で折り返して下る事にしました。

帰りは、ケーブルに乗りました・・・。
めっちゃ怖かった
でも、楽ちんでした（笑）

その後、電車を乗り継いで、鹿に会いに奈良公園へ。



奈良駅にて、せんとくん発見。
足元に書かれた『いっしょに写真とろうよ！』の文字がとても悲しげなくらい
人の集まりが見られない（笑）
たま～に、私たちみたいに写真を撮る人もいたけど、一緒に撮ってる人は見なかった（笑）
ファイトだ、せんとくん！！（笑）


もう夕方近かったので、駅へ向かう人たちが多い中、テクテクと奈良公園へ歩いた私達。

公園内では、バドミントンをする人や、夜桜宴会の準備をする人たちがちらほら。

・・・・・あれ？
鹿が・・・見あたらないのですか・・・？


公園沿いの道を歩きながら、鹿のいない異様な奈良公園を見渡す。
だいたい、どこ見ても鹿がいた気がするのになぁ～・・・。
そう思いながら、公園の奥へ入ってみる事に。

いた。



奥の方に、ぼちぼち姿を発見。
何故か、桜の時よりテンション上がってる気がする亜澄が面白かった（笑）

鹿用のビスケットをあげていた見知らぬおじちゃんが、
私達に残りのビスケットをくれたので、あげてみた。



ここの鹿は、人に慣れすぎてて面白いなぁ～。
触られても動じないし、カメラ向けたらモデルポーズだし（笑）

何か、『お付き合い頂いて、ホントすみません』って感じになってしまうくらい
大人な対応をなさる鹿様たち（笑）


夕暮れの中、
そんな彼らにお別れを告げて、帰路につきました。

電車での移動が多かったので、ちょっと変に疲れたけど
今年のお花見もとっても楽しかったです♪


あ。
吉野山の酒屋で、



亜澄が誕生日プレゼントにと買ってくれました

左の【滝さくら】は日本酒で、
右の【さくらＫＩＲＡＫＩＲＡ】は桜の花が入った、桜のリキュール。

試飲して美味しかったお酒です。

さきいかと奈良漬けを買ったので、それを肴にちびちび飲みたいと思います♪

ありがとでした～