優勝:公明(キム)
2位:タマ@アーバン(ベア)
3位:oshim(舞)
4位:ひぃさん(タン)
どうもこんにちは。
名古屋餓狼会の発起人で、会長をやっております公明と申します。
先日2017/7/15(土)に高田馬場ゲーセンミカドにて餓狼伝説SP WORLD CUP2017が開催されました。
結果はなんと、わたくし公明は三連覇をしてしまいました!もう何が何だか分かりませんが、とにかく嬉しいです。
今回の優勝は前回、前々回とはまた違った味の優勝で(詳しくはまたあとで書きます)、
今まで自分が信じてやってきたことは無駄ではなかったと改めて実感できる優勝となりました。
主催者であるミカド様はもちろんですが、名狼会の仲間達、今まで戦ってきた全ての狼と、
ガロスペに関わる方々や放送を見てくれている方々に感謝します。本当にありがとうございました!
大会の結果やトーナメント表、公明とshiva神さんの世界大会PVやインタビューなどは全て、ミカドさんのHPでご覧いただけます。
ご参照いただければと思います。→http://mi-ka-do.net/mikado-world-cup-series/ffwc2017/
世界大会当日は最初から最後までいたわけではないので、自分が確認できる範囲でのレポートにはなりますが、
簡単にレポートをさせていただきますね。
今回は前回、前々回のエントリー者数をはるかに上回り、100人を超えるエントリーとなりました。やばいですね。
今までネイキッドロフトで開催しておりましたが、どうしてもネイキッドさんのスペースだと人が収まりきらないため、
今回はミカドさんでの開催となりました。
ということで、いざ高田馬場ゲーセンミカドへ。私がミカドについたのは当日のお昼すぎくらいでした。
お店に入るや夏の魔物さんのイベントが終了したくらいで、多分ですけど、ちょうど入り口のところですれ違いました(笑)
さーて2階に上がるか、と階段を上りきった目の前に見える景色は、 ま さ に 『 壮 観 』 の一言でした。
なんとガロスペ対戦台が22台!!!
いやいやホントなんです。2台とかじゃないです。5台でも、10台でもないんです。22台なんですよ!!
こんなことは24年前の稼働当時でも見たことのない光景です!しかも、その22台全ての台で対戦がひっきりなしに行われているんです。
これも凄いこと!確実に当時より今の方が盛り上がっていることが分かります。
凄すぎて、しばらくこの光景を眺めているだけで幸せな気分でした(笑)
持ってきたビデオカメラにこの様子をたくさん記録におさめました。本当に持ってきてよかったです(笑)
有名プレイヤーの決戦前の様子を少しだけお裾分けします!(笑)↓
ガロスペ22台は壮観の一言!! 雑談をする狼達 帝王と磯田園
東海勢も今回は約20人ほどで遠征をしています。やはり、到着したらまずは仲間を探したくなりますね。
私が来た頃にはすでに何人かは到着しており、みんなプレイを楽しんでいたり、マイキャラの調整をしている様子でした。
みんなに挨拶をして、これから来るメンバーを待ちながら、私は談笑したり、
たまにウォーミングアップでプレイしたりして過ごしていました。
あ、そういえばタクシーに乗れずに、遅刻しそうになった狼もいましたね(笑)
なんやかんや歓談していましたが、世界大会開始までまだ1時間くらい時間があったので、
持ってきたビデオカメラを使って、優勝候補と呼ばれる強豪プレイヤーや・注目プレイヤーを呼び出して、
前々からやりたいと思っていた題して『公明いきなりインタビュー』をしました!
インタビューした方々は・・・
shivaさん、それがしさん、AKIRAさん、ムツミさん、ぐっぴ~さん、たこやきさん、
ボンさん、PINOさん、へな@R-9さん、GARO坊さん、シュラガユクさん(インタビュー順)です。
インタビューの内容は・・・
①注目選手
②絶対に倒しておきたいプレイヤー
③意気込み
簡単なものですが、こんな感じで聞いております。元々自分の記念のために撮ったものですが、
中々面白い事を言ってくれているので、何らかの形でアップしたいとは思っていますが、
顔出しのことなど、色々諸問題が解決してから公開という形になると思います。
↑ちらっとだけ、インタビューの様子!(笑)
さて、そんなことをしている間に大会開始の時間が来そうだったので、インタビューを終えました。
程なくして、大会開始の合図があり、PVが流れる!!今回も世界大会当日でしか見れないオープニングムービーとなっており、
本当にカッコよかったです。心躍るものがありました。作成したひとりわさんの技術に脱帽です。
ちなみに、PVにあった『見届けろ、餓狼の生き様』というあのフレーズ。個人的にめっちゃ好きです。
カッコ良すぎてしびれましたし、自分自身がプレイしているその生き様を、勝っていくその姿を、
周りに見せてやろうというモチベーションにもつながりました。
今回は何しろ100人規模の大会になったので、まずベスト16までは、4つのブロックに分かれて同時進行していくという流れでした。
それぞれミカド店内でエリアが分けられており、私は第4ブロックでした。そうでもしないとさすがに時間内に終わらないですからね・・・。
今回さらに凄いのは、各ブロック毎にしっかりと生配信しているというところです。
ツイッチ、ニコニコ、ユースト、youtubeとそれぞれの配信を駆使して、しっかりと見ている人も楽しめるようになっています。
見ている人はそれぞれの配信を開くなど忙しかったと思いますが、一番忙しかったのは、間違いなくスタッフさんです。
特に八丁さんは各ブロックに奔走していて、現場にいてその忙しさが伝わってきました。
今回も、こういう場を提供してくれているミカドさん、スタッフさんには一番の感謝ですね。本当にありがとうございました。
ということでいよいよ試合開始ですが、劇的ものばかりで、それを細かに書いていると10冊以上の本が作れてしまいますので、
今回も恒例のダイジェストレポで行きたいと思います!(笑)
■ベスト16まで
・シュラガユク、前回大会でも決めた妖しいディレートカッター。今回もあっさり決める!
・タンで頭角をあらわしている4126タン。TORAベアはキャラ差を経験値で埋められるか、注目の一戦!
・shiva神vs手羽先 1回戦の注目カード。万全のshiva神に対し、手羽先はトリッキーな動きで牙城を崩せるか・・・!?
・もう一つの注目カード それがしvsビブン 息が詰まる死闘・・・!どちらかが1回戦で、散る・・・!
・ながやん 前回覇者にシュンゴクサツを喰らう!?
・名狼会の新鋭ekinoko。へなが操る面妖な舞に惑わされずに喰らいつけるか!?番狂わせなるか!
・シュラガユクvsTORA クラウザー鬼門のベア。しかも百戦錬磨のTORAが操るベアをどう攻略するか!
・ぴざやさんvsソバット 盤石のぴざやに、果敢のソバット!諦めない闘志が激突!その勝敗は・・・。
・たこやきvsネオジロウ 2ミスの少ない両者がミスをしてしまうほどの切り詰めた激闘が繰り広げられる!
・公明vsぴくしぃ 1週間前にオオスタウン杯で実現しているカード。ぴくしぃのリベンジなるか!?
・ぐっぴ~vsムツミ 突き放したいムツミ、端っこを離さないぐっぴ~、勝負の行く末は!?
・GON、へなと強豪を倒してきたekinoko、天神のよく分からない動きに惑わされる!?
・ひぃさんvs違う 最後の最後までもつれ込る壮絶な展開に。リードを許すひぃさんが出した答えとは!?
・GARO坊vsボム ここまで危なげなく勝ち進んだ両者が激突。ボムはGARO坊を雑魚死させられるか!
・CYAvsタマ@アーバン 間合いを離すCYA。それに対してタマの餅つき合戦はいつ始まるか!
・3年越しのベスト16まであと1つ。りりやんの前に立ちはだかるのはAKIRA・・・!果たしてりりやんの運命は・・・!
・まいんvsカスカベ アクセルが最も厳しいとされるアンディ。まいん持ち前の人間性能でキャラ差を埋められるか!
・オオスタウン杯での奇跡は記憶に新しい通りすがり。立ちはだかるは最凶ヒールの与作。ワンミスが命取り!
・れしおvsヨル じりじりとした攻防戦。ヨルは10万鳳凰脚を決めることが出来るか!
・公明絶体絶命。死の窮地から救った1本の大足。繋げるか、その命。 公明vsたこやき
たこやき(ジョー)vs公明(キム)
■ベスト16
・ベスト16でまさかのダック対決!煽る天神。追うシュウヘイ!
・ビリーvsタンの禁断カードが実現。ひぃさんが棒をかいくぐり夢を見せるか、それをさせないPINOの激闘!
・アンディ対策充分のタマ@アーバンに対し、数多のベアを倒してきたGARO坊。最後思わぬ結末が・・・!?
・シュラにとっては世界大会15の雪辱戦。AKIRAは何としても勝ち続けてGARO坊の無念を晴らしたい。両者の想いがぶつかる激闘!
・それがし vs shiva神 両者ともに仕上がり、対策は完璧。全ての智恵と技術がぶつかり合う死闘!!
・与作が食中毒のれしおに、試合前に腹パンを喰らわす!?試合後には乱闘も!?
・ぐっぴ~vs公明 誰もが終わると思った瞬間、起死回生のブレイクが炸裂!果たして結末は!?
それがし(ギース)vs shiva神(十平衛)
■ベスト8
・シュウヘイvsひぃさん キャラ差としては非常に厳しいシュウヘイダック。勢いにのるタンを切り崩すことができるか!?
・アーバンでの激闘が今世界大会の壇上で実現する。シュラガユクvsタマ@アーバン 相手に不足はなし!
・oshim vs それがし shiva戦で満身創痍のそれがし。ミスが目立つが何とか自力で切り返す!果たして結末は!?
・与作がカルカル大会に続き、またも公明に金銭を渡して解決をはかろうとするも失敗!
■ベスト4
・アーバンでやれ第2ラウンド ひぃさんvsタマ@アーバン 差し込むタン、固めるタン。近づくベア。餅つくベア。
・oshim vs 公明 関東勢としてはなんとしても死守したい準決勝。じりじりした攻防を制すのはどちらだ!
・ひぃさん vs oshim ファイナルラウンドまでもつれ込む激闘。名古屋の1,2,3は成るか!?それともoshimが死守するか!?
ベスト4の4人(左から:ひぃさん、タマ@アーバン、oshim、公明)
■決勝
・ついに名狼会同士が世界大会の決勝の壇上に。公明vsタマ@アーバン それぞれの想いを賭けて・・・!
公明(キム)vsタマ@アーバン(ベア)
とまあ・・・本当に簡単ですが、こんな感じです。
今回の世界大会。何が凄いって名古屋餓狼会の快進撃がもの凄かったと思います。
これは自分自身のことを言っているわけではなく、私以外のメンバーの活躍がありました。
今回ベスト16の時点で名狼会は5人いました。5/16。まあ約1/3ですかね。
その時のそれぞれ名狼会メンバーの対戦カードを見てみましょう。
□分かり易くするために、あえて名狼会を1P側に書きますが・・・
・ひぃさん vs PINO
・タマ@アーバン vs GARO坊
・シュラガユク vs AKIRA
・それがし vs shiva神
・公明 vs ぐっぴ~
対戦相手を見るだけでゾクッとします。できれば戦いたくない相手ですね(笑)
ですがベスト8には、その名狼会の5人がそのまま勝ち上がったのです!5/8です!
ベスト8に半分以上が名狼会!これは本当に凄い!夢を見ているみたいでした!
前にも書いたことがありますが、
名古屋餓狼会は結成当時こそ6~7人くらいのメンバーで仲間と面白くやっていましたが、徐々に仲間の引退もあり、
実質私一人だけで活動をしていた事が2,3年ありました。人の集まりも少なくなり、思い悩んだことも多々ありました。
もちろん、ガロスペというゲームが大好きなので辞めるつもりはありませんでしたが、まあ暗黒時代というやつでしょうか。
しかし、色んなきっかけを通してシュラさんと出会い、その後それがしさんや通りさんと出会い、
かれらのおかげで少しずつコミュニティが広がって、ようやくトンネルを抜けたかな、
コミュニティが少しずつ広がりつつあるかなと実感があったのが、本当にここ4,5年前くらいです。
そして、アーバンでひぃさんやタマさんといった更なる精鋭に出会うことができました。
彼らは会うたびに確実に成長しているのが対戦を通して分かりました。自分が簡単に勝てなくなる日が来たのは、遠くありませんでした。
彼らよりは経験のある自分にとっては「もう勝てなくなるのかよ!」と感心しっぱなし。きっとよく考えて、正しい答えを出し、
しっかりと実践をしている成果なんだと思います。格闘ゲームのセンスなんかは間違いなく彼らの方が上でしょう。
こんな凄いやつらが名古屋に居る・・・同じ仲間として、頼もしかったですし、いつか大きな舞台で戦える日が来るのも遠くはないと、
本当に思ったことを昨日のことのように思い出すことができます。
その彼らが・・・!その彼らが・・・!名古屋餓狼会として世界大会の壇上に立っている!その光景を見ているだけでも幸せな気分でした。
勝負の時が来ます。これがもう本当に感動につぐ感動でした。
・ひぃさんタンが間合いを取りながら、時に大胆に時に冷静に対処し、どう考えても厳しい相手、PINOビリーを執念で倒す。
・タマさんは、誰もがGARO坊さんが勝つだろうという会場の雰囲気の中で力を発揮した。
これまで自分が考えてきた研究と理論をしっかりと実践できれば、例え相手が優勝候補でも勝てるという確信の中、
会場の雰囲気にのまれずに、まさにGARO坊さんを『捌く』という感じだった。
・シュラさんは、優勝候補の一人AKIRAさんに対し、2015年の時とは違い、積極的なブリッツボールの打ち方をし、
旋風棍にもしゃがみDを合わせるなど、同じ過ちはしないという気迫で、
クラウザーの勝ち方としては理想的で、完璧といっていい程の立ち回りを見せ倒す。
・それがしくんとshivaさんの試合は個人的に世界大会のベストバウト。まさにお互いの技術と知恵と勇気がぶつかり合っているような、
まさに『 死 闘 』という言葉が一番相応しい試合だった。それがしくんが絶妙な間合いをキープし、
勇気を持って踏み込みことごとく大足を決める。技術と知恵は互角だった。より大きな勇気をもっていたそれがしくんに軍配が上がった。
もう感動に次ぐ感動。
そしてベスト4にはなんと名狼会3/4です。これはやばいです。ただでさえ凄い試合を見て感動しているのに、これは泣きます。
今まで自分が信じてやってきたことは間違っていなかった。もうこのまま例え自分が負けても、名狼会の誰かが取ってくれてもいい。
そんな風に思いましたし、ひぃさんや、タマさんのベスト4のインタビュー中に一瞬気の緩みが出てしまい、ウルっときてしまいました。
名古屋餓狼会はまだまだ強くなる。さらに発展していくと思った事を覚えています。
結果的に私が優勝することはできましたが、この優勝は、間違いなく名狼会のみんなが優勝候補と呼ばれる人たちを破ってくれたおかげです。
名前はあがっていませんでしたが、名狼会の最年少メンバーであるekinokoさんも、GONさん、へなさんといった強豪プレイヤーを倒しています。
なんかこう・・・自分で言うものなんですが、名狼会のみんなが土台を作ってくれて、自分はそこに立たせてもらっている。
本当にそれだけ。そんな感じでした。
でもそれって、まさに今の名狼会そのもので、名狼会のメンバーは普段から本当に運営のことや新規プレイヤーをどう獲得していくか、
そのためにどうすればいいのか、通りさんを中心に考えてくれていて、それこそ私が何もしなくても、
いつもオオスタウンという素敵な舞台を用意してくれているんです。極端に言えば、私もその一参加者として楽しませてもらっています。
そういう意味でも、今回の主役はまさに彼ら名狼会のメンバーではないでしょうか。
私は心からそう思いますし、最高の仲間達に出会えたことに感謝しています。手前味噌ですが、最高の奴らです!
改めて、名古屋餓狼会のみんなありがとう!名狼会最高!
そして、最高の舞台を用意してくれたミカド様、本当にありがとうございました!
(公明)
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