兄弟。

テレビを点けました。

久しぶりに　完結物のドラマが放映されていました。


兄弟の物語でした。



あの日に時が戻りました。


涙が止まりませんでした。



当たり前に在るべき




極々普通の事。



会話。



喧嘩。





労り。





労い。






叱咤。







激励。







僕はそれを体感する事は無いのです。





時に羨ましいと思う。





時に『兄弟は？』





と訊かれる事もある。





答えられなくなる自分がいるんです。




だから。







虚勢を張るのかも知れません。



ハートが弱いといわれる事も





あの日。




僕は変わってしまった。









当たり前に在るべき日常。







悲しみから抜け出せなくなる。






違うんです。




あの日で。






時が止まってしまうんです。






だから。








本当に





ご兄弟を。


姉弟

兄妹

姉妹を大切にして欲しいと願うのです。






失った者が大き過ぎると





人はどうして良いのか





わからなくなってしまいますね…。







でも。