京都 街の小さな葬儀屋さん

人と人との人間味溢れる絆を大切に日々生きていることを感じています。

イオンのお葬式

2009-09-16 11:27:13 | お葬儀日記
日々過ごしやすい季節になってきました。

ここのところ大変忙しくお仕事しておりましたが、久々に更新出来ました。

今世間で話題になっていますが、大手企業のイオンが、この度、葬祭事業に参入。

専業400社と連携し、料金体系を透明化、今コマーシャルでも宣伝していますね。


新聞記事より



イオンは、明日 9月1日(火)から葬祭事業に参入する。葬儀社400社と

特約店契約を結び、料金体系を透明化した全国一律プランを用意する。

年中無休で24時間対応の専用コールセンターを設け、初年度に2万件、3年後に年

10万件の利用を見込む。



豪華な祭壇、たくさんの生花、おいしい料理と追加していくと、

知らず知らずのうちに葬儀が高額になり、後日送られてきた請求書を見て

青ざめるというのはよくある話だ。それもこれも料金が不透明なためで、

なかでも祭壇は「ブラックボックス」と言われている。

ようやく最近、わかりやすい料金体系を売りにしたベンチャー企業もいくつか出現。

さらに大手小売のイオンも葬儀ビジネスに参入し、葬儀業界が大きく変わりそうだ。



★3年後に年間葬儀件数の10%を目指す★

 イオンは2009年9月から、全国の系列スーパーに葬儀案内パンフレット
「安心のお葬式」を配布し、年中無休・24時間対応のコールセンターを設置する。


イオンが行うのは受注のみで、特約店契約を結んだ葬儀会社400社に引き継ぐ。

6つのプランを用意し、基本料金は全国一律29万8000円~148万円に設定した。




同社広報担当者は事業を始める理由について、

「故人ともっとも親しかった喪主が一番慌ただしくて、納得した葬儀を
行えなかったという不満をよく聞きます。

費用についても不透明だという意見が従業員から上がっていて、
それなら自分たちで葬儀をやろうということになりました。


受注するだけでなく、料金体系の透明化と、葬儀会社の体制もチェックし、
お客さまが安心して葬儀を行えるようにしていきます」

と話している。

当初想定している顧客の対象は、全従業員30万人とその家族、
イオンカード会員1700万人とその家族だが、

スーパーのサービスカウンターにも冊子を置いて幅広い層を取り込んでいく。



「3年後には年間葬儀件数の10%を手がけたい」と意気込んでいる。
また、仏壇、仏具、墓石を販売する、はせがわと業務提携することを
2009年8月24日に発表した。




また、イオンのお葬式には、「葬儀コンシェルンサービス」というサービスも提供される

ようで、サービスの中で 電話による事前相談   0円

                訪問による事前相談  1万円

                葬儀立会いサポート:事前相談あり  4万円

                事前相談なし   5万円


イオン葬は、全国統一葬儀費用プラン(29万8000~148万円までの6プラン)を
お客様に提供されますので、あとは、プランにどの様な内容が含まれているのか
しっかりと確認することが、大事になってきますね。


イオン葬儀はカード支払いが出来るそうですが、イオンカードの支払が可能なのは「葬儀費用」のみだそうです。


イオンカードが使えない費用
「その他費用」:(別途費用)貸衣装・貸布団・マイクロバス・タクシー・警備員
(火葬料金・火葬場使用料・控室使用料・ご遺体搬送・霊柩車など)
「宗教者費用」:お布施(読経料)・お車代・戒名料など


大手イオン様が、消費者にとって良いサービスを提供される事を
願います。


心こそ大切
葬祭センター メモリアル







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