先日、友人から「廃校はどうやって見つけるの?」何て質問がありました~
以前は、偶然の賜物によるまぐれで遭遇していましたが・・意識しだすようになって・・先ず「古い地図」で確認します。
古いと言っても1990年代(20世紀後半)の物なのですが・・当時は「市町村統廃合」何て国も考えて居ませんでしたから、古い地図には「公共施設」は必ず載っています。
次に「山」に出向く時の為に、その近くの「文や〒」マークを、古い地図から探して、それを新しい地図に書き込みます~因みに新しい地図には「文」マークは載っておりません。
で、その地図に書き込んだ「文」マークを、山の帰りに訪ねてみます。運がよければ「木造校舎」に出会える訳です。
実際に見るまでは、木造か?鉄筋か?現役か?休校か?廃校か?は判りません~何と言うか・・それまでドキドキ感や期待感は募りますからそのぶん楽しめますね~(^。^)
それともう一つ、地元の方に尋ねる~これは、地元の方とコミニケーションを取るのに大変役立ちますし、何か予想もしない情報を得る事もあります。
勿論、そのときは最高の笑顔で接しますよ(^^♪~そうそう、偶に「大根や白菜」を頂く事が有り、先日は「干し柿」を頂きました~♪
ところが、此処1~2年は、Pcによる検索や関連本、そして友人に情報を頂く事が多くなりました。ですから前に比べると格段に「木造校舎」に会える確立が高くなります~(^^♪
さて~昨日、自身のオフィスに一冊の「書籍」が届きました。題名は『想い出の木造校舎』
先週、ひょんな事からこの「本」のことを知り、早々に購入する事に・・所がこの本は書店やアマゾンでの取り扱いがなく、直接、発行所に電話を入れ宅配便にて送って貰う事に・・
喜び勇んで本を手に取り、ページをめくると~なんと山口県内の「学び舎」が全域網羅されており、おまけにモノクロの写真だと思っていた画像は、全て水彩と鉛筆による「絵」ではありませんか!!
これには驚かされます~数にして約576校の学び舎の絵! これを製本にするまでは、気の遠くなるような時間を費やしたのだと頑なに想像できます。
この書籍の表紙には・・・山口県内全域小中学校木造校舎 『想い出の木造校舎』 絵・川口健治 監修・梅本節治
裏には 発行人 藤本健治 著者 川口健治 監修 梅本節治 発行 株式会社 藤本印刷 出版事業部 〒742-0023 山口県柳井市南浜1-3-18 ℡0820-22-1337 印刷製本 株式会社 藤本印刷 発行日 2008年10月1日 定価3000円(税込) と記されております。
上段) 風景画家でもある川口健治氏の学び舎の絵 氏の絵は過去に何度か拝見させて頂きましたが、やはり何時観ても心癒される「日本の原風景」が其処にはあります~モノクロに印刷された絵も写真に見間違えそうな程に・・何だか優しさも伝わってきます。 中段) 校舎周りの簡単な説明と、左端には小さく所在地と沿革が記載。 下段) その舎の校歌が載っておりこれにも驚かされます。
このような「書籍」が各都道府県別に在ると、どんなに楽しいだろう~(^^♪ ~山口県内の木造校舎だけですが、これは他府県の方が見ても大変心癒される「本」に間違いありません~因みに私も山口在住では在りませんが、昨夜、時間も忘れて見入ってましたよ~(^^♪ もし興味ある方は一度、連絡を取ってみられては如何でしょう~♪
『 訃報 2009年1月21日 画家であり岩国短期大学教授の川口健治氏が病気の為死去 享年71歳 心よりご冥福をお祈り申し上げます 』
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