国道441号を川沿いにゆっくり南に向け走行していると、助手席の次男が突然「あっ!在った!見えた!見えた!沈下橋!!」と、嬉しそうに声をあげた~!!~Ψ('-'*) フッ
毎年お盆が過ぎてから短い夏休みを取ります。今回の休日は、以前から一度は訪ねてみたいと思っていた四国は高知県にある、通称「最後の清流四万十川」への2泊3日の小旅行・・。
早朝、広島港5:45発~松山8:10着のフェリーに乗船した。僅か2時間半の船旅。瀬戸内の波の穏やかな海上は最高の旅情に浸れる。
松山で下船後、松山道「伊予IC」から高速に入り、終点「西予宇和IC」で降り、其処から地方道31号・57号~国道381を使い、本日の目的地「四万十市西土佐(旧:西土佐村)」に11時半に到着。
この「西土佐」は四万十川の「中流域」に位置する小さな町で、此処を拠点に上流域や下流域にも足を伸ばすのに、とても便利。夜は「満天の星」が観察できる事でも知られている。
今回、四万十川を満喫するのに絶好の位置だ(笑~早々に宿泊場所の確認と昼食を済ませた後、川に架かる「沈下橋」巡りへ~^^
四万十川には47基の沈下橋があるそうだ。今でもその殆どが生活道として利用される現役橋だ。
下流域に行く程、川幅も広くゆるゆるとした流れに変わっていく。その広い川幅に架かる「沈下橋」から川の流れを眺めていると、ゆっくりとした時の流れと、そして何とも言えない癒しを感じる~
橋の真ん中で辺りで、腰を下ろし足をぶらぶらさせてみると、まるで自分が川の上を歩く・・そう、「川の仙人」になった気分でだ~(笑
さて、連日の焼けるようなこの日差し~・・ それより、先程から遊びたくてそわそわしている、この次男と犬2頭を何処で「放流」しましょうか?~(-_-#) ~
『追記 「日本最後の清流」と聞くと、どうしても水の透明度を意識してしまいますが(透明度だけだとベスト20にも入ってない)~そうではなく「ダム」が無い川ですから生態系が崩れる事無く、在りのままの自然が残っている、と言う意味ですヾ(^^ ) ~ですから回遊魚である天然の「ウナギ」や「鮎」が今でも生存しています。
因みに、天然ウナギの鰻重を食しましたが、味より何よりその値段にビックリしました~心の中で「天然ウナギを食するのは、一生のうちで後にも先にもこれが最後だなぁ~(-_-;)~なんて、思いながら食した~【><。】
そうそう、あの沈下橋を車で渡ってもいいのですが、やはり「徒歩」で渡った方が、より風情に浸れます~☆』
『画像はいつものようにクリックして頂ければ、より鮮明にご覧頂けます』