『ハリスの旋風』 ”週刊少年マガジン”1965年16号から1967年11号まで連載されたちばてつやの漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメである。タイトルは、カネボウハリス(現・クラシエフーズ)のスポンサードによって同社から社名使用を承認されたことに由来する。
懐かしいですね。今でも耳に残るフレーズです⇒ハリスの旋風 OP
※1966(S41)年5月よりTV版放送 主人公の石田国松の声優は”大山のぶよ”
『テレビアニメ版』
1966年5月5日から1967年8月31日までフジテレビ系列局で放送。全70話。モノクロ作品。裏番組であったテレビドラマ『悪魔くん』も本作と同様に『マガジン』連載の漫画を原作としていたため、同誌編集部は誌上での両作品の扱いに苦慮したという。
『ハリス(Haris)』かつて存在した日本の菓子製造販売会社。
1960年(S35年)には"チューインガム"だけで年間売上45億円、シェア40%、従業員1000人に拡大していった。
※まだカネボウと合併前の看板 左上の小さなマークはハリス社の商標”リス”です。
※ハリス社は子供向けにこのようなキャンペーンを矢継ぎ早に行ってた。レーシングカーキャンペーンは今でも覚えてる。
※1964(S39)年、店先のガムのディスプレイ用ケース 真ん中のマークが、ハリスの商標”リス”と鐘紡の商標”鐘”が一緒になっている事で「カネボウハリス」で有る事が判ります。
1964年(S39年)、ハリス本社に隣接するカネボウに吸収統合された。この頃に「カネボウハリス」の屋号になる。其の後”カネボウハリス”は何社かの吸収を得て、2007年(H19年)に現社名のクラシエフーズへ改称した。
ちゃんちゃん~♪
1964(S39)年の出来事 (おまけ)
東京五輪や新幹線開通などの、大きな出来事がありました。スポーツ界では王貞治のホームラン55本の日本新記録や阪神優勝も世間を驚かせましたね。因みにそれまでの記録は野村克也の52本。
等々、数えれば切りが無いのですが、個人的に驚いたのが↓の日本初の「オールトランジスタ電子式卓上計算機」通称「電卓」の発売。
※早川電機CS-10A
早川電機(現シャープ)が1964年3月に発表したわが国最初の"電卓CS-10A"は、世界で最初のオールトランジスタ型の電卓といわれている。価格は53万5000円と車が買えるほど高価なもので、重量も25kgあった。 CS-10Aはトランジスタを530個、ダイオードを2300個使用している。
{私見}58年前の登場の電卓の価格が53万5000円だって!!現在は百均で売ってる時代になりました・・因みに当時の大卒初任給(公務員)17.100円(年収約205.000円)の時代に”53万5000円”・・年収の約2.6倍の価格だわ!!・・~( ̄д ̄) 令和の今に換算すると、幾らだ・・怖くて計算できん・・うへへ~( ̄▽ ̄;)
ちゃんちゃん~♪
と、言う事で、今日も一日お疲れ様でした~♪
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