「ヤマトギャラリー零(ZERO)」を出て、腕時計を確認すると11時過ぎ。約束の13時にはまだまだ余裕あがるので、その足で「大和ミュージアム」を訪ねる事にした・・
ここ「大和ギャラリー」を訪ねるのは今回で7回目くらいになるだろうか?其れにしても何と入館者の多い事か。平日でも観光バスが絶えず出入りしている。
大和ミュージアム入り口前に海神ポセイドン像が佇む 煉瓦造りの館がとても温かく良い雰囲気・・
呉市海事歴史科学館 通称「大和ミュージアム」は2005年(H17)4月オープン。この年は終戦60周年と言う区切りの年でもあり、TVは勿論、全国各地で戦争に関するイベントも多く開催され、「反戦」を題材にしたもが殆どであった。
呉市海事歴史科学館「大和ミュージアム」⇒http://www.yamato-museum.com/
そう言えばこの年(05年)の12月、映画「男たちの大和(YAMATO)」が封切りされ大ヒットした。勿論私も観に行った。
映画「男たちの大和(YAMATO)/戦艦大和ロケセット」↓ウッキーぺディア参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%92%8C/YAMATO
実物大の大和艦上デッキにて・・ロケセットの作り物とは言え、周りの火器類が怖いほどの迫力・・※06年1月撮影
「大和」は当時、日本が誇る世界一の「戦艦(BattleShip)」だと言われた。その理由は「造船技術」「性能」「火力」「戦闘能力」だと思うが、一番の理由は、やはりその大きさからくる「不沈艦」のイメージからだろう・・
1/10scaleの大和 上の画像は中央の白い線辺りで撮っている形になる・・
大和の諸元表を見ると、全長263m 全巾38.9m 高さ(甲板(デッキ)~艦橋(ブリッジ)約30m(10階建てビル相当) と、記されているが・・この数字を見ただけで、大概の方は大和の大きさにピンと来ない筈・・
遠くに見えるタンカー船2隻 大和はあのタンカーより大きいのかな?
処が、私は運の良い事に、2006年1月(H18)に映画「男たちの大和」で使った、実物大の“戦艦大和”のロケセットに乗艦して、大和の大きさを体験している(画像上から3枚め・尾道市向島日立造船向島西工場跡地)。
今でも思い出すが・・艦の大きさに驚いたのは勿論だが、同時に艦上に在る主砲や副砲、高角砲の火器類を目の当たりにしたとき、怖いと思ったのも正直な気持ちだ・・(映画を鑑賞していたから尚更か?・・)
ミュージアムの裏庭 「らぶ・やまと」と題した薮内佐斗司作のブロンズ像のラブラドール・・・
だけど、例えセットであっても、実物大の大和の甲板(デッキ)に立ったとき心臓がドキドキ高鳴ったのを覚えている・・・只、残念な事に艦橋部(ブリッジ)は造られていなくて、確か映画ではCG処理をして艦橋部を映し出していた。
そう言えばヤマトの映画で思い出したが、今年2010年12月1日公開予定の「宇宙戦艦ヤマト」の実写版「SpaceBattleShipヤマト」↓が木村拓也、黒木メイサ、堤真一、柳葉敏郎、主演で封切りされるらしく、これは楽しみな映画ですね~(^。^)
そうなると・・此処へ来て、大和!再び!だな・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/SPACE_BATTLESHIP_%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88