宮島厳島神社境内の潮が引くと、目の前には干潟が現れる~その干潟を歩いて大鳥居まで行けるのは有名ですが・・この光景、宮島を訪ねる旅行客のスナップや旅行誌の写真等で皆さん見慣れた「風景」でしょう~(^^♪~でも、その干潟に「川」と「飛び石橋」が現れる事は案外知られていない。事実友人にその話しをすると初めて聞いたぁ~と、驚く人も居る~(^。^)
実は、神社境内にある「鏡の池」から湧き出る地下水が海に流れる為、その水の通り道が自然に出来た「川(水路)」なのだが、それが不思議なことに潮が引き干潟が現れても、その「川」は消えずに、それどころかしっかり残っている~そしてその川に架かる「飛び石橋」が在る事で、コレは立派な「川」なのだと思った(まぁ~そんなこと思うのは私だけかも知れないが、何だかそう思えて仕方ない・・)
水流は「鏡の池」の在る左の東回廊側から神社真ん中に寄ってくる
その川に架かる「飛び石橋」の中央に立ち、水の流れを目で追うと丁度大鳥居の下を潜り海に流出て行くのがわかる。そして反対側の神社側上流を見ると、やはり「鏡の池」の在る東回廊辺りから流が来ている事にも気がつく~w(°o°)w おおっ!!
これが「飛び石橋」石を並べただけのようですが、れっきとした「橋」です
さて、古来から「神の島」と云われる宮島には沢山の七不思議があるそうです。私はこの干潮時に現れる「川」と「飛び石橋」もその一つに入れて欲しいと真剣に思ったのですが、皆さんどうでしょう~(^^♪~勿論、満潮時、海に浮かぶ「厳島神社」も綺麗なのですが、干潮時の干潟を流れる川に架かる「飛び石橋」から一度周りを見渡してください~きっと一味違った「神の島」を発見される事でしょう~(^^♪
「飛び石橋」中央に立って大鳥居を眺める 水は大鳥居の下を流れて海に出る
「追伸 干潮の時にだけ姿を現す「川」と「飛び石橋」だから「幻」をつけたのですが~だけど不思議だ~潮が引くと「川/水路」は消えるけど此処では残っている。 それも決まった通りに水が流れる・・人に尋ねると、この水路は人が造った物では無く、昔からこうして自然に流れていたそうで、それを思うと本当に不思議でならない~α~ (ー.ー") ンーーそうそう、私が川だと云った理由は、立派な飛び石橋が両岸を繋いでいた為で、もし流の定まらない水路だったらこんな橋は必要ありませんからね~(^。^)」
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