西風~年がら年中真っ黒け~!

33/素朴な旅情~亀嵩駅舎にて~(^。^)

お昼12時45分。「亀嵩駅」に一両の気動車が入ってきた。どうやら島根「宍道」発、「備後落合」着の車両で、その気動車の車内を覗くと乗客2名確認できた・・・

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5日、午前6時に自宅を出発。島根は「亀嵩(かめだけ)」方面に出向きました。中国道庄原ICで高速を降り、国道183号を使い北に向けて走ります。この国道183号はJR木次線(単線)と平行して道が通っている為、運が良ければ水田に写る列車と一緒に走る事も出来まる。
広島と島根の県境である三井野原を越え、ループ大橋を渡れば其処は島根県、直に「出雲坂根駅」が目に付く・・この「出雲坂根」と聞いてピン!ときた方が居られるでは?その方は多分熱心な「鉄道マニア」の方とお見受けします・・ヾ(´ー` )ノ

・・そうです~今では全国に三箇所しかない「三段式スイッチバック」の線がある駅舎。それとホームにある湧き水「名水延命水」も有名で、この日も沢山の方が水を汲みに来られていました(今は国道沿いにも汲む所があります)。

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その後、程なくしてお目当ての「亀嵩」に入り、早々に「駅舎」に向かった。この駅舎・・少し変わっていて~面白いのが構内に「蕎麦屋」があることで、今も駅長さんが切符を売りながら蕎麦を打っています。

舎内(店内)も昔の姿そのままでとてものんびりした雰囲気だ~注文した蕎麦が出来るまで、私はホームに出て暫し素朴な旅情を堪能させて頂いた~( ̄ー ̄)v ブイ!

島根の「奥出雲」地方と聞いて直に思い浮かぶのが、「たたら(大昔の製鉄所)」と、松本清張作品の「砂の器」、そしてジブリ作品の「もののけ姫」を思い出す~この両作品は舞台が奥出雲で、「砂の器」はこの亀嵩が舞台だ。映画に出てくる「湯野神社(亀嵩神社)」にも寄りましたが、とても清々しい気持ちにさせられた・・

9年振りに訪れたこの地は、以前と少しも変わらない佇まいをみせて私を出迎えてくれました~^-^嫌~当時と変わった物が二つありました。一つは6年前にオープンした「亀嵩温泉」と、今回愛犬が一緒だと言う事かな?~因みにこの温泉、年間20万人の来客数があるそうです。

 さて、此方中国地方も来週末には「梅雨明け」だそうで、又今年も「猛暑」が予想されます。皆様、くれぐれも健康管理には充分ご留意頂き、暑い夏を元気に乗り切りましょう~ヾ(^^  )

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