以前、他のブログサイトに60年代~70年代当時の懐かしいTV番組の記事を掲載した。
特にアメリカの生活をドラマにした・・確か・・「パパは世界一」や「奥様は魔女」「パパ大好き」等のホームドラマも大好きだった。
あのドラマの中で、家族がバカンスに出かけるとき、必ず「ステーションワゴン」に荷物を積むシーンが出てくる。
アメリカ人は「バン(貨物車両)」に家族を乗せて出かけるのだと思っていた~だけど、TVの中のアメリカは、子供の私でもカッコいいと思った“アメリカンスタイル”だった。
さて、日本の車で「ワゴン」何て言葉、何時から使われるようなったのだろう? 勿論5ナンバーや3ナンバーでないと「ワゴン」なんて云わない~法律上、4や1だと「貨物車」の部類に入る・・
私が知っている限り、国産車「ワゴン」と称して発売されたは、確か「マツダ・サバンナ・ロータリ ー・スポーツ・ワゴン」だったと記憶している。72年(S47)の発売だ。
同じ72年に「スバル・レオーネ・エステート・バン」として発売されていが「ワゴン」の名は何処にも付いていない。因みに“エステート”の称号が付いていた(欧州ではエステート=ワゴンの同意語)。今から約35年前の話だ・・
国産車の「ワゴン」を定着させたのが、ご存知89年(H元年)発売の、「スバル・レガシー・スポーツ・ワゴン」だ。
画像 縦目4灯は1961年(S36)発売の、初代「日産セドリック・バン(緑)」 後に横目4灯にマイナーチェンジ・・
「レジャー」や「ピクニック」なんて言葉は「アメリカのTVドラマ」の中だけの「言葉」だった・・
だけど、こうして当時の日本の「バン」を現在の目で見ると、欧米の「ワゴン」にも負けない、世界に誇れる「日本のワゴン車」だ・・全て1/43scale