西風~年がら年中真っ黒け~!

71/「天然コケッコー」~Ⅱ~広浜鉄道(今福線)工事跡・・

 外(OD)に出たとき、必ず「珍しい物」や「懐かしい物」に遭遇します。勿論それを期待して、そして意識して周りを観察しながらODを楽しむ訳ですが・・で、今回も「大発見」! 目的の「天然コケッコー」に逢いに行く道すがら、県道の適度にカーブした峠道を快調に走行していると、山間部に「柱」らしき物発見!早々に車を路肩に止め、その「柱」に近づいてみる。 緑の木々に紛れて橋脚が見える・・  



K1 「四角柱」手前に一本、後は「円柱」2~3確認できる。



 こんな山深い山間に人工物が・・・何気に観察していると、心の中で・・「これ、アテネのゼウス宮殿の円柱に似てる・・いやいや、あれは「白」い柱だから・・これはどちらかと言うと、「黒」いから・・ポンペイのアポロ宮殿の円柱に似ている・・」~何て・・そんな、どうでもよい事を想像しながら写真を撮る私だった・・ この時は、何となくだが、この「柱」・・鉄橋の『橋脚』では?なんて思ってもみたが、それもはっきり確信はもてなくて・・



K2 4連アーチの鉄橋が・・



 暫らく走っていると、今度は川に架かる「アーチ型」の橋を発見!その橋の手前に車を止め、徒歩で橋を渡り始めたとき・・これは正しく「廃線跡」か「鉄道工事跡」だと確信した。



  線路が通るはずだった橋脚  何故ならその橋の先に、なんと「トンネル」が有るではないか!そして車を止めた反対側にも、道路を挟んで対峙するように、其処にも「トンネル」を確認。



 それはまるで、見えない「線路」が山や川を突っ切って通る「鉄道沿線」・・・そうすると、私が今いる場所は、正しく列車が走る鉄橋の上に立って居る事になり、それも幻の「鉄道線路」の上に・・・



K3 橋を渡った先にトンネルが見える・・



S1_2 そんな思いを馳せながら周りの景色を眺めています。・・きっと・・此処を走る列車の窓から眺める風景は、言葉で表現出来ない程の「美しい景色」を私達に与えてくれて事でしょう~♪



『追記 この時点で「鉄道工事跡」の事は確信が持てませんでしたが、帰館して早々に検索したところ・・ありました「広浜鉄道(今福線)」とても詳しく掲載されております。





これです⇒http://homepage2.nifty.com/t-nakayama/haisen/imafuku/imafuku.htm  是非ご覧下さい~ヾ(´ー` )』



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