藤原政文のほっと・どりーむメール

☆「ホッ!と」したり、「ほっと」する話題を「ホット」に綴ります。

臨時議会

2005年11月28日 | 本日のほっと・ほっ!と・ホット
一年前の今日、11月28日は初めての雲南市議会議員選挙の投票日でした。この時間帯は、開票状況を緊張しながら見ていた時間帯です。
あれから一年。あっという間の一年でした。

今日は、臨時議会が開かれました。

市長、助役、教育長の給料がそれぞれ20%、15%、13%減額、職員給与5%、いわゆる賞与が10%減額する条例改正、指定管理者制度導入に関連した条例改正など71議案と教育委員選任の同意1件が提案され、全て可決されました。

特に、指定管理者制度や第三セクターの見直しについて、先般22日に十分な質疑ができず、本日改めていったん本会議を休憩し、全員協議会の場で質疑が行われました。

様々な視点で議論がなされましたが、私も条例の改正案が利用者に即したものか、第三セクターの現場との協議が十分なされているかなどの点を質問しました。

その後、本会議が再開され、質疑、討論、採決で臨時議会は終わりました引き続き、他の議題で全員協議会が開かれました。

この本会議後の全員協議会では、アスベストの報告、総合計画の策定状況、市民バス交通計画、障害者に対する医療制度助成についてなどが議論されました。

特に市民バス交通計画について大いに議論が繰り広げられました。
市民バスは指定管理者制度の導入は行わず、一部業務委託方式による運行でだんだんタクシーを除く23路線を一括委託との説明でした。

今まで吉田や木次の第三セクターでバス事業に従事した職員の方の雇用の問題、一本化のメリットと地元事業者への説明や育成などについて質問しました。

多くの議員から質問、意見、提言が出されましたが、市民バスに関係しては、福祉施策と健全財政の問題、JRとの競合など他にも多くの点でも議論が必要です。

結局、全員協議会が終わったのが午後6時過ぎ、その後、正副委員長会もあり7時までという会議漬けの一日となりました。

12月6日からは12月定例議会が始まります。一般質問の原稿書きに本格的に取りかからなければと思いつつ・・・今日は疲れましたので明日から頑張ります。









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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
現場は、複雑な心境。 (副館長)
2005-11-29 15:27:57
もともと民間では馴染まない公共サービスを3セクでやってきたのに、小泉さんの「民間でできることは民間に」で動き出した『指定管理者制度』。3セクは株式会社なので既に民間・・・という考えもあり、複雑ですね。
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「現場との協議は?」 (藤原政文)
2005-11-30 12:12:05
「現場との協議は?」との私の問いに「十分に協議をしてきている」との答弁。

3セクの方の中には、「聞かされただけ」との方もあり・・・?いずれにしても今後も議論が必要です。
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職員のやる気は? (怒りのタトゥー)
2005-11-30 18:51:25
 時代の流れであるから 給与が高いと言われるならばしかたない部分はある。

 しかしこんなことをやっていて何年もちますか?職員のやる気は出てきますか?

 その昔「与作」という唄が流行りましたが、今年は「無策」が流行りそうな気がします。
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取り戻すものは (rin)
2005-11-30 23:20:36
「一人は万人のために 万人は一人のために」



市民のすべての人に こういう思いが宿って欲しいと思います。

そうすれば もう少し「元気な雲南市」になれるような気がします。



市職員のために雲南市があるのではないのです。

無策などと言わず、一人一人が策を練るのです。

そして 一人一人が「咲く」のです。



まず 隣人を愛しましょう。

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モチベーションとデフレスパイラル (藤原政文)
2005-12-01 19:13:05
モチベーションとデフレスパイラルが気になります。
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One for all,all for one. (藤原政文)
2005-12-01 19:15:38
「One for all,all for one.」は、今こそ必要ですよね。
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