先日、好きな漫画家さんの連載が終了したので、ちょこっと日記に。
なお、作品名とお名前は伏せます。
そのうち気が変わるかもしれませんが、
今の時点では
あまり自分の嗜好を出し過ぎないようにしたいと思っていますので。
…インスタで仮面ライダー好きは明かしてしまいましたけれど💧
高橋和希先生とかスタジオカラー様とかフォローしてますけど💧💧
正直言って、流行りのイラストとはちょっと違うと思います。
(流行りのイラストと言うのは、
スマホゲーとかアニメで多く見られるタイプのものですね。
パソコン作画感全開の。
あくまで個人的な主観です)
人によっては古いと感じるかもしれません。
が、私にとってはとても憧れかつ尊敬している方なのです。
絵を描いていく上で、この方の絵に対する姿勢を見習って行きたいと思っています。
なお、絵の路線は全然違うので「目指している絵・画風」とはまた別です。細かいですが💧
イラストは手書きで、カラーは多分カラーインクを使われています。
時々パソコンも使われるようなのですが、
個人的にはこの方の手描きイラストを見続けたいです。
何故なら、本当に綺麗で繊細な絵を描かれるんです!
「手描きだからこそ滲み出る良さ」の真髄を秘めているように思います。
線を見れば見るほど引き込まれます。
人物の描き方も理想的です。
体は、手や首・その他体つきを見るだけで、そのキャラクターの骨格まで見えるのです。
一本の細い線プラス多少の強弱だけで描かれているのに、立体的に見えます。
それでいて、生々し過ぎることなく漫画のイラストとして見易く昇華されています。
どんな技術?!( ゚д゚)
髪は、線がそれほど多くなくても髪の毛の一本一本が見えます。毛流れも美しいです。
そして、老若男女を顔つきから体つきまできっちり書き分けられているのです。
これが出来ている作品は、そう多くはないです。
それだけでも凄いのに、老若男女全てを違和感なくかっこ良くも可愛くも描けると言う…。
おじさんと若い女の子のイラストの両立なんてそうそう出来ることじゃないです。
大体は、どっちかに偏りますから。
更に更に。
衣服の描き方も凄い。
衣服のシワの描き方は、イラスト描く人なら誰しもぶつかる悩みだと思います。
自分も模索中です。
そんな難しいのを、布の質感で綺麗に描き分けています。
「プロならそれくらい出来て当然でしょ」と思う方もいると思います。
実際、そこまでは出来る方は多くいらっしゃいます。
でも、布のシワの描き方で描き手が分かる、と言うのは稀だと思います。
シワについては、特に見習いたい部分です。
衣服自体についても尊敬してます。
古今東西の衣装をオリジナルで違和感なく美しく描けるのです。
本当に凄い。。
冒頭で「人によっては古く感じるかも」と描きました。
漫画家を長く続けておられる方なので、当然絵柄の変化はあり、変化してなお流行の絵ではないと思います。
が、魅力的な部分は変わらずに進化しているのです。
カッコ良いし可愛いしカラーは美しいし線は繊細だし…などなど。
だからこそ、長く愛されているのかもしれません。
絵が洗練される代わりに、本来の魅力が消えてしまうパターンもありますので。
肝心の漫画は…人によって評価は違うと思いますが、私は好きです。特に短編。
個人的には、歳を重ねるほど面白さと台詞選びの上手さに気付く漫画だと思っています。
キャラクター同士の和気藹々が好きだったり、ハッピーエンドが好きだったり、ギャグとか明るい展開が好きだったり、と言う傾向も私の好みと合致します。
原画の展示の機会があまりないので、滅多に生イラストは拝見出来ません。
一度だけ見た時は感動しましたが、その頃はまだ詳しくなかったので、じっくり見ずに終わりました(泣)
今なら見る部分も見方も変わったのに。。
(なお、その展示で漫画家さんのイラストがA4サイズだけでないことを初めて知りました…。それまでは漫画家さんのイラストは全てA4サイズで描かれていると思い込んでいました😑)
数年前に関西でも展示があったようですが、終わった後に知りましたorz
次展示するとしてもどうせ関東だけだろうなーと落胆。
コミックス最終巻だけですが、電子書籍と本と両方買いました。何度読んでも良い✨
恐らく連載の機会はまたあると思うので、次作も是非読みたいですね。
以上、趣味のお話でした。
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