4泊6日のバリ旅行。
福岡空港から中部国際空港セントレアへ。
片道6時間。
ガルーダインドネシア航空。
座席も思ったより広くパーソナルモニターもあり映画見放題。そしてアルコールも飲み放題。
今回の旅行でかなりお世話になった、BINTANGBEER。水より飲みました。
昼食内容はネットで前もって調べていて、「カレー」にしようと決めていた。
もうひとつは海老天丼。海老アレルギーなので元々食べられない。
CAが後ろの座席まで、「洋食or和食ドッチ?」と片言の日本語でオーダーを取っていた。
なるほど。つまり俺のカレーは「洋食」なのだな。と心に刻みオーダーを待つ。
が、何時まで経ってもこない。ちょうど区切りの席だったのかな仕方が無い、とカレーの香りに包まれて行き場の無い空腹感を飲み込む。
30分経過。
アジアンビューティーなCAがやっと来た!いい笑顔だ。さあさあ早く訊いてくれさあ!と日本人的な意味の無いそれで居て裏の無い笑みを顔中に浮かべ、何を訊かれても「洋食プリーズ!」という心の準備を整える。
しかし、期待はもろくも崩れ去る。
CAは、ニコニコしながら僕の前に「海老天丼」を置いた。
ちょっとちょっと!と内心アワアワしながら、横に居る奥さんに通訳してもらう。
まず、僕は海老アレルギーです。そして、洋食が食べたい!カレーが食べたい!と。
困惑顔で聞いていたCAを見て、悟った。無理なんだと。
でも引き下がるわけにはいかない。でないと、ここから何時間も食事抜きになってしまう。
CA一旦引き下がる。どうやら探しに行ってくれたようだ。と、なんとも間抜けな日本人的な考え方しか出来ないことをこの後思い知らされる。
CA戻ってくる。どうやら無かったみたいだ。そこでCAが驚きの行動を。
なんと、「ごめ~ん、無かったから我慢して食べて~ん」的なジェスチャーをするではないか!
ちょっと待ちなさい。別に僕は「海老天丼キライカレースキ」なのではない。アレルギーなのだ。なぜ、「わがままいわないで~ん」みたいな事を言われなければならないのか。
もう一度CA引き下がる→戻ってくる→「やっぱりないわたべて~ん」→いや、だから・・・と困っていると、ビジネスクラスから日本人のCAが現れた!
これは、「大変申し訳ありません。こちらの不手際です。ビジネスクラスの食事が余っておりますので・・・」の流れを期待する愚かな日本人一名。
日本人CAの口からは、「もう何も無いので、クルーの食事の寿司で良かったらお持ちします!」と言ってくださった。
なんか、申し訳ない気持ちになるが、おなかも空いてるし断るのも何なのでお願いすることに。
・・・かっぱ巻きに見たこと無い魚。黒くて燻製の香り。
そして、このやり取りの間に3回も言われたこと。
「手続きの際にアレルギーを係員に伝えないとワカラン」とのこと。
そう、飛行機の食事はあくまで「サービス」なので例え提供され無くても文句は言えない。
ただ、食事のサービスを当たり前のことと感じている日本人にはなかなか理解できないが。
ついでにいうと、寿司を待ってる間、アジアンビューティがまた「無理して食べて~ん」と言いにきた。「アレルギー」を知らないのだろう、きっと。
しかしやはり無理して用意してくださった寿司は有難かった。
お陰で、「I have an allergy of shrimp.」を憶え発音もマスターしました。
バリに到着。埃が凄い。
入国手続き中、後ろのスペイン人が、「日本人ばっかりじゃないか、小さいやつらめ」とずっと悪態を付いていたのは、疲れていたからだろう。
まだまだ途上国。交通ルールは無いに等しい。バイクがひしめき合い信号は無い。事故が起きないのが不思議なくらい。
石彫刻が多い。
キレイなホリエモン。
ホテルまで1時間30分。ヒヤヒヤしながらのドライブ。到着。
フォーシーズンズ。
先のやり取りでお腹が空いていた。
チェックインの際に伝えると、
「軽食のサンドイッチがついてますよ」
とのこと。出来るなら追加で何かオーダーしたいのですが、と言うと、
「それはサンドイッチを見てからでも遅くない」
とのこと。
部屋に入る。
毎日変わるフルーツ。
メルヘン風呂。
メルヘンベッド。
そして、サンドイッチが運ばれてきた。
多いな・・・。
良かった。頼まなくて。
朝食。和食とバリBENTO。
バリでは、一日に何度も「お祈り」の時間がある。
そのたびに、これを作る。店の前から道端、車の中まで至る所に供える。
一日これに費やすのではないか、と思えるほどそれはもう頻繁に。
ホテルはビラなので、一つの「ムラ」になっている。水田があり畑があり山アリ川アリ。
草木の管理は徹底している。
スパは本当に夢見心地。極楽極楽。
昼食。
サンドイッチで気づいてはいた。
量が多い。ちょうど倍くらいか。
ホテル内にはお洒落なお土産屋さん、
ラウンジ、
もちろんPCは日本語対応無し。本は良くありがちな、読み終わったものは置いていき替わりに持っていっていいよ方式。
ジムとジャグジーもある。食べてばっかりだったので、毎日ジムで汗を流した。
そして、ホテル主催のカクテルパーティ。
そして、部屋でのディナー。
ロマンチックディナーという設定のセッティング。
またまた朝食。
翌日ウブドという町にでる。
町といっても、歩道も穴だらけで危険いっぱいの途上国の町だ。
買い物するにも必ず値切らないといけない。日本人には何倍もの値段をふっかけてくる。
この店は良心的でした。ありがとう!楽器屋さん。
そして、町は広いが置いてある商品は基本一緒。心底疲れてレストランへ到着。
メニューを決めかねていると、眉間にアリの巣でもありそうなおばさんが、
「っッチィィィっ!」と舌打ち。
キリンでももっと短い舌打ちをするだろう。なんと失礼な!と憤慨するが、もしかすると「いらっしゃいませ当店へようこそ!!」というバリ特有の合図かも知れないと気持ちを抑える。
食事は美味しい。食事は。
這々の体でホテルに到着。
夕日を見に。
ホテルの時間は、本当に素晴らしく心からリラックス出来た。
日本に居るUJR君から仕事の連絡メールが一日一回来るようになっていた。
事前に、「Cメールなら送信無料受信100円だから気にせずに」と通達していた。
しかし、2日のメール。Cメールは文字数が少ないからなのか、
一通目
「○○さんより電話がありました。4日後に打ち合わせがしたいそうです。本日も問題なく終了し」
二通目
「ました。」
三通目
「あらか」
二通目でも結構心に来たのに、三通目の打ち間違えでトドメを刺されました。
次は、ヤフーメールにしようと決めました。
ランチ。
ディナー。
ワインの酒税が300%らしくずっと我慢していたが、せっかくなので。
帰りが近づくと、本当に名残惜しくなり「帰りたくない」を連発。
最後のフォーシーズンズでの食事。
飛行機の出発が夜中なので、昼からビーチ沿いのホテルに移動、そこで時間まで過ごす事に。
道沿いにあるこのりんごジュースみたいなものは「ガソリン」だそうです。50円/L ガソリンスタンドは数が少なくて面倒なので、という理由だそうだ。
ちなみにガソリンスタンドのほうが安い。
出発まで海沿いのホテルで待機。
あっという間に時間は過ぎ、帰りの飛行機の時間。
また訪れたいですね。
福岡空港から中部国際空港セントレアへ。
片道6時間。
ガルーダインドネシア航空。
座席も思ったより広くパーソナルモニターもあり映画見放題。そしてアルコールも飲み放題。
今回の旅行でかなりお世話になった、BINTANGBEER。水より飲みました。
昼食内容はネットで前もって調べていて、「カレー」にしようと決めていた。
もうひとつは海老天丼。海老アレルギーなので元々食べられない。
CAが後ろの座席まで、「洋食or和食ドッチ?」と片言の日本語でオーダーを取っていた。
なるほど。つまり俺のカレーは「洋食」なのだな。と心に刻みオーダーを待つ。
が、何時まで経ってもこない。ちょうど区切りの席だったのかな仕方が無い、とカレーの香りに包まれて行き場の無い空腹感を飲み込む。
30分経過。
アジアンビューティーなCAがやっと来た!いい笑顔だ。さあさあ早く訊いてくれさあ!と日本人的な意味の無いそれで居て裏の無い笑みを顔中に浮かべ、何を訊かれても「洋食プリーズ!」という心の準備を整える。
しかし、期待はもろくも崩れ去る。
CAは、ニコニコしながら僕の前に「海老天丼」を置いた。
ちょっとちょっと!と内心アワアワしながら、横に居る奥さんに通訳してもらう。
まず、僕は海老アレルギーです。そして、洋食が食べたい!カレーが食べたい!と。
困惑顔で聞いていたCAを見て、悟った。無理なんだと。
でも引き下がるわけにはいかない。でないと、ここから何時間も食事抜きになってしまう。
CA一旦引き下がる。どうやら探しに行ってくれたようだ。と、なんとも間抜けな日本人的な考え方しか出来ないことをこの後思い知らされる。
CA戻ってくる。どうやら無かったみたいだ。そこでCAが驚きの行動を。
なんと、「ごめ~ん、無かったから我慢して食べて~ん」的なジェスチャーをするではないか!
ちょっと待ちなさい。別に僕は「海老天丼キライカレースキ」なのではない。アレルギーなのだ。なぜ、「わがままいわないで~ん」みたいな事を言われなければならないのか。
もう一度CA引き下がる→戻ってくる→「やっぱりないわたべて~ん」→いや、だから・・・と困っていると、ビジネスクラスから日本人のCAが現れた!
これは、「大変申し訳ありません。こちらの不手際です。ビジネスクラスの食事が余っておりますので・・・」の流れを期待する愚かな日本人一名。
日本人CAの口からは、「もう何も無いので、クルーの食事の寿司で良かったらお持ちします!」と言ってくださった。
なんか、申し訳ない気持ちになるが、おなかも空いてるし断るのも何なのでお願いすることに。
・・・かっぱ巻きに見たこと無い魚。黒くて燻製の香り。
そして、このやり取りの間に3回も言われたこと。
「手続きの際にアレルギーを係員に伝えないとワカラン」とのこと。
そう、飛行機の食事はあくまで「サービス」なので例え提供され無くても文句は言えない。
ただ、食事のサービスを当たり前のことと感じている日本人にはなかなか理解できないが。
ついでにいうと、寿司を待ってる間、アジアンビューティがまた「無理して食べて~ん」と言いにきた。「アレルギー」を知らないのだろう、きっと。
しかしやはり無理して用意してくださった寿司は有難かった。
お陰で、「I have an allergy of shrimp.」を憶え発音もマスターしました。
バリに到着。埃が凄い。
入国手続き中、後ろのスペイン人が、「日本人ばっかりじゃないか、小さいやつらめ」とずっと悪態を付いていたのは、疲れていたからだろう。
まだまだ途上国。交通ルールは無いに等しい。バイクがひしめき合い信号は無い。事故が起きないのが不思議なくらい。
石彫刻が多い。
キレイなホリエモン。
ホテルまで1時間30分。ヒヤヒヤしながらのドライブ。到着。
フォーシーズンズ。
先のやり取りでお腹が空いていた。
チェックインの際に伝えると、
「軽食のサンドイッチがついてますよ」
とのこと。出来るなら追加で何かオーダーしたいのですが、と言うと、
「それはサンドイッチを見てからでも遅くない」
とのこと。
部屋に入る。
毎日変わるフルーツ。
メルヘン風呂。
メルヘンベッド。
そして、サンドイッチが運ばれてきた。
多いな・・・。
良かった。頼まなくて。
朝食。和食とバリBENTO。
バリでは、一日に何度も「お祈り」の時間がある。
そのたびに、これを作る。店の前から道端、車の中まで至る所に供える。
一日これに費やすのではないか、と思えるほどそれはもう頻繁に。
ホテルはビラなので、一つの「ムラ」になっている。水田があり畑があり山アリ川アリ。
草木の管理は徹底している。
スパは本当に夢見心地。極楽極楽。
昼食。
サンドイッチで気づいてはいた。
量が多い。ちょうど倍くらいか。
ホテル内にはお洒落なお土産屋さん、
ラウンジ、
もちろんPCは日本語対応無し。本は良くありがちな、読み終わったものは置いていき替わりに持っていっていいよ方式。
ジムとジャグジーもある。食べてばっかりだったので、毎日ジムで汗を流した。
そして、ホテル主催のカクテルパーティ。
そして、部屋でのディナー。
ロマンチックディナーという設定のセッティング。
またまた朝食。
翌日ウブドという町にでる。
町といっても、歩道も穴だらけで危険いっぱいの途上国の町だ。
買い物するにも必ず値切らないといけない。日本人には何倍もの値段をふっかけてくる。
この店は良心的でした。ありがとう!楽器屋さん。
そして、町は広いが置いてある商品は基本一緒。心底疲れてレストランへ到着。
メニューを決めかねていると、眉間にアリの巣でもありそうなおばさんが、
「っッチィィィっ!」と舌打ち。
キリンでももっと短い舌打ちをするだろう。なんと失礼な!と憤慨するが、もしかすると「いらっしゃいませ当店へようこそ!!」というバリ特有の合図かも知れないと気持ちを抑える。
食事は美味しい。食事は。
這々の体でホテルに到着。
夕日を見に。
ホテルの時間は、本当に素晴らしく心からリラックス出来た。
日本に居るUJR君から仕事の連絡メールが一日一回来るようになっていた。
事前に、「Cメールなら送信無料受信100円だから気にせずに」と通達していた。
しかし、2日のメール。Cメールは文字数が少ないからなのか、
一通目
「○○さんより電話がありました。4日後に打ち合わせがしたいそうです。本日も問題なく終了し」
二通目
「ました。」
三通目
「あらか」
二通目でも結構心に来たのに、三通目の打ち間違えでトドメを刺されました。
次は、ヤフーメールにしようと決めました。
ランチ。
ディナー。
ワインの酒税が300%らしくずっと我慢していたが、せっかくなので。
帰りが近づくと、本当に名残惜しくなり「帰りたくない」を連発。
最後のフォーシーズンズでの食事。
飛行機の出発が夜中なので、昼からビーチ沿いのホテルに移動、そこで時間まで過ごす事に。
道沿いにあるこのりんごジュースみたいなものは「ガソリン」だそうです。50円/L ガソリンスタンドは数が少なくて面倒なので、という理由だそうだ。
ちなみにガソリンスタンドのほうが安い。
出発まで海沿いのホテルで待機。
あっという間に時間は過ぎ、帰りの飛行機の時間。
また訪れたいですね。
私も甲殻類アレルギーでして、6月にバリに行かなくてはならず、あれこれ食事について検索していて、このブログを発見しました。
写真には結構エビが写っているような気がしますが、
食べ物で苦労した事はありますか?
見てエビが入っているものは頼まないにしても、調味料や出汁などにも結構入っているときき、それがかなり憂鬱です。
せっかく旅行にいくのに、ほとんど食べるものがないんじゃないかと心配しています。
一応機内食はベジタブルミールを頼んでいて、あと日本からはエピペンと飲み薬を処方してもらい持参する予定になっています。
バリのエビ事情を少しお聞かせ願えたら嬉しいです。
オーダーの際に「海老アレルギー」を伝えるとどの店でも対応してくれます。
ただ、出汁に含まれている甲殻類成分を除去してくれたかは不明です。
私は滞在中に一度もアレルギー反応は出なかったですよ。
そんなに海老ばかりって印象も無かったですね。
空港では、チケット取得の際に伝えるとスムーズにいくようです。
楽しんでくださいね。
結構対応してくれるものなのですね。
ちょっと安心しました。
エキスがちょっと心配ではありますが…。
詳しいお話をありがとうございました。
ご心配でしたら、何かメッセージカードのようなものにアレルギーの内容を明記し、店員さんに渡してみてはどうでしょうか?
ご旅行楽しんでくださいね。
会話に自信ないので、
英語とインドネシア語あたりを紙に書いたモノを持参します。
少し安心出来ました。