4年ほど前から色々な方にお勧めして頂いていた「立石山」へ。
自宅から車で約30分程の場所にある、高さ209mの低い山。
頂上まで最短15分のお手軽さと海辺の景色が魅力。
とはいえ小学校以来の登山。一応下調べ。
今回は、ぐるり一周の約2時間コースを計画。
ザックには、一眼レフ・レンズ2本・三脚・着替え・雨具を詰める。重さ約10キロ・・・。
やや重いが、まあ低い山だし大丈夫だろう。
5:45 到着。
稜線がくっきり見え、気持ちのいい朝。降水確立20%。
近くの駐車場に停める。
停める前にカーナビの画面がチラチラ。なんだろう?不具合か?
海水浴場沿いを進む。
なにやら強い意志を持った看板に出会う。
ふむふむ。登山者は進めとのこと。OKOK。
それにしても気持ちいいな。
登山口を発見。
・・・例え話をしましょう。
休日も仕事ばかりで、7歳になったばかりの息子と久しく遊んでいない父親。
やっと休みがとれて、
父親「よし!明日パパが山登りに連れてってやるから今日は早く寝ろ!」
息子「本当!?わーい!やった~!!」
母親「あらまあ良かったわね~」
翌朝、仲良く並んで歩く親子。そして登山口に到着。。。
息子「今日僕は捨てられる・・・母さんいままでありがとう・・・」
となるくらい、パンチの効いた登山口(廃墟ホテル敷地内)です。
特に3枚目の写真なんて、暗いから良く分かりませんが左手の方は水がたまってカニがウロウロ歩いている世紀末的な状態です。
一人だった僕は得も言われぬ恐怖に襲われたけれど、こんなところで引き返すわけにも行かず先を急ぐ。
まずは急な階段を登る。そして気持ちのいい林。
合間に景色が広がる。
歩いて振り返るとこの景色。とても優しい気持ちになれます。登って行くたびに高度が上がり視界が広っていく感動はなかなか。
やや険しい岩場もあります。
小休止。今日の装備。
よし、頂上だ!
とココで持参したiPadを取り出し、「立石山 頂上」で検索。
あれ?ここ違う。。。
一人だし初めてなので、よくわからない。
多分頂上!
とりあえず三脚を出して記念撮影。。。
・・・なにやら向こうの雲行きが怪しい。。。
雨だ。。。
弁当を食べるのを中止し、迅速にカメラや三脚を収納する。
しかし容赦なく雨粒が。。。
ザックカバーをかけるも更に強まる雨。ニュージーランドで購入した馬鹿でかいテント生地のテルテル坊主型の合羽を装着。
低級登山なので普通のスニーカーを履いている為、足元に気をつけながら下山。
ちょうど先日まで読んでいた「梟の城」の重蔵を思い出しながら、更に下る。
なかなか進まない。
先ほど見えていた景色が急に疎ましく思えてきた。なんだまだこの高さなの?なんなの?ちょっと責任者だれ?とクレーマーみたいな心境に。。。
優しい気持ちなど皆無だ。
ようやく登山口まで辿り着く。。。
安堵も束の間、先ほどのファンキーな壁沿いの水溜りは更に範囲を広げ勢力を拡大していた。。。
靴がグショグショのまま、車に到着。。。
信じられない位お腹が減っていたので、車内保存食のビスコを貪り食う。
エンジンをかけるとカーナビがまたチラチラ・・・と思い出す。
これ、「雨降ってますよ」マークだ。。。
そして降水確率を確認。50%。。。ちょっと・・・手嶋さん・・・。
とはいえ、久しぶりの登山はとても刺激的で、楽しいものでした。
今度は晴れた日に。
自宅から車で約30分程の場所にある、高さ209mの低い山。
頂上まで最短15分のお手軽さと海辺の景色が魅力。
とはいえ小学校以来の登山。一応下調べ。
今回は、ぐるり一周の約2時間コースを計画。
ザックには、一眼レフ・レンズ2本・三脚・着替え・雨具を詰める。重さ約10キロ・・・。
やや重いが、まあ低い山だし大丈夫だろう。
5:45 到着。
稜線がくっきり見え、気持ちのいい朝。降水確立20%。
近くの駐車場に停める。
停める前にカーナビの画面がチラチラ。なんだろう?不具合か?
海水浴場沿いを進む。
なにやら強い意志を持った看板に出会う。
ふむふむ。登山者は進めとのこと。OKOK。
それにしても気持ちいいな。
登山口を発見。
・・・例え話をしましょう。
休日も仕事ばかりで、7歳になったばかりの息子と久しく遊んでいない父親。
やっと休みがとれて、
父親「よし!明日パパが山登りに連れてってやるから今日は早く寝ろ!」
息子「本当!?わーい!やった~!!」
母親「あらまあ良かったわね~」
翌朝、仲良く並んで歩く親子。そして登山口に到着。。。
息子「今日僕は捨てられる・・・母さんいままでありがとう・・・」
となるくらい、パンチの効いた登山口(廃墟ホテル敷地内)です。
特に3枚目の写真なんて、暗いから良く分かりませんが左手の方は水がたまってカニがウロウロ歩いている世紀末的な状態です。
一人だった僕は得も言われぬ恐怖に襲われたけれど、こんなところで引き返すわけにも行かず先を急ぐ。
まずは急な階段を登る。そして気持ちのいい林。
合間に景色が広がる。
歩いて振り返るとこの景色。とても優しい気持ちになれます。登って行くたびに高度が上がり視界が広っていく感動はなかなか。
やや険しい岩場もあります。
小休止。今日の装備。
よし、頂上だ!
とココで持参したiPadを取り出し、「立石山 頂上」で検索。
あれ?ここ違う。。。
一人だし初めてなので、よくわからない。
多分頂上!
とりあえず三脚を出して記念撮影。。。
・・・なにやら向こうの雲行きが怪しい。。。
雨だ。。。
弁当を食べるのを中止し、迅速にカメラや三脚を収納する。
しかし容赦なく雨粒が。。。
ザックカバーをかけるも更に強まる雨。ニュージーランドで購入した馬鹿でかいテント生地のテルテル坊主型の合羽を装着。
低級登山なので普通のスニーカーを履いている為、足元に気をつけながら下山。
ちょうど先日まで読んでいた「梟の城」の重蔵を思い出しながら、更に下る。
なかなか進まない。
先ほど見えていた景色が急に疎ましく思えてきた。なんだまだこの高さなの?なんなの?ちょっと責任者だれ?とクレーマーみたいな心境に。。。
優しい気持ちなど皆無だ。
ようやく登山口まで辿り着く。。。
安堵も束の間、先ほどのファンキーな壁沿いの水溜りは更に範囲を広げ勢力を拡大していた。。。
靴がグショグショのまま、車に到着。。。
信じられない位お腹が減っていたので、車内保存食のビスコを貪り食う。
エンジンをかけるとカーナビがまたチラチラ・・・と思い出す。
これ、「雨降ってますよ」マークだ。。。
そして降水確率を確認。50%。。。ちょっと・・・手嶋さん・・・。
とはいえ、久しぶりの登山はとても刺激的で、楽しいものでした。
今度は晴れた日に。