カザルス、終わりました

当日は、ご来場いただいた皆様、大感謝

今年は、４団体で、一番目だったのですが、年々来場されるお客様が増えてるように感じます。　
これは、４団体のもちろん身内、という人も多いけど、それだけでなしに、純粋に、「オーケストラ音楽を楽しみに来てくださってる方」も、確実に増えてるんじゃないかな？と思います。ありがたいことです。　
音楽は、聴いてくださる方がいて、なんぼですから。　
その場のその時間と感動を共有できる、それが目標であり、意味があると思うのです。

われらが、「ベートーベンティアーデ」は、ほかの３団体からしますと、小編成ですが、しっかりとしたアンサンブルを聞かせます。揺ぎ無いです、ここまでやるのもすごいと、自負します・・・。

なんといっても、各自がきちんと自分の責任を果たしとる、という感じです。
少ないから、弦のTUTTIでも、一人でもひけない人とかいると、大きいじゃないですか？　いや～ここのオケの皆さんは、ほんによく指が回る～～～～と感心します。
どんなテンポでもひいてるしね～
あんまりすごくて、笑いがこみ上げてきてしまうのは私だけ？
そして改めて、弦楽器ってちゃんと演奏するにはすごい大変な楽器だわ～！と関心。

いつもここではメロディーがちゃんとひとつに聞こえるんで、それが自然であたりまえになっていたのですが、そのあと指導に行ったアマオケさんで、指揮者が一生懸命に、弦の皆さんを指導しているのを聞いてて、
「あ、普通はこうなんだ？？？」っと、妙に納得したり・・・感心したり・・・。
ベトティアのみなさんの努力と精進と情熱に、改めて敬服・・・。

プログラムは、プロメテウスに、コリオランに交響曲第一番でした。
コリオランのc－mollの冒頭のコードで、あまりに鬼気迫る演奏だったか、小さな子供が「コワイーーーーー」と大騒ぎしてしまった声がしっかり聞こえました。苦笑
でも、これって大成功、ね？
第一番は、こんなに楽しい曲だったっけか？？？と、あらためて、やはりベトベンってすごいPOWERを持ってるなぁ・・・とおもいました。
掘っても掘っても、もっと楽しいものが出てくるんだもんね～。

ともあれ、カザルスは、４団体の参加をもって、大成功に終わりました。
そのあとの打ち上げ会では、壊れてしまった人、続出・・・。
まぁ普段、かなりストレス度の高い職業の人が多いのも、このオケの特徴でして、その順番に壊れたかな？？＞爆笑

しかし、本番がもっともいい出来で、とにかく、みんなで演奏できてうれしかったんだもん、いいよね。
そういう時のお酒は！

とても楽しかったです