miao的 ぶろぐ(ってば>照)

 生業:打楽器奏者 ”みゃお助”のぼやき、旅、お気に入り、猫、そして時々音楽のこと(笑)etc 

my favorite violinist--Vadim Lepin

2009-11-10 | 【つぶやき】
彼の、音楽に対しての真摯な姿勢が、そのまま音にでて、人々を魅了する。
決して妥協を許さない、それゆえに、30代にして『若き巨匠』とよばれる彼は、近づきがたいのではなく、その奏でられる音楽はその空間に、そしてそこにいる人々の心に隅々まで感動で埋め尽くす。

音楽は理屈ではなく、こころで感じるものだから、私みたいにヴァイオリンがひけなくても、楽器の構造がわからなくても、彼の所有する超スゴいバイオリンの価値のことを知らなくてもいいのだ。

マレーシアフィル(MPO)日本公演@サントリーホールで、彼がブラームスのVn協を披露・・・鳥肌が立った、そしてただただ彼の奏でる音の海で、ユラユラ揺れていました。
とても心地が良かった・・・。
こういうコンサートなら、何万払っても行きたいと思う。


MPOの友人によると、『彼は、ものすごくもの静かで、どちらかというと『元気がないのかな?どうかしたのかな?』というくらい』なんだとか(苦笑)。
でも、演奏会後にロビーでたくさんのファンに囲まれてサイン会を行っているときに、彼はとても笑顔で一人ひとりに「アリガトウ」と日本語で応えていた。
だから、気難しいわけでもなく、おそらく、物静か・・・そのものなのだおもう。

その笑顔と、意外に高めな声のトーンとのギャップにも驚きましたが・・・
私も、しっかりCDを購入し、正座して拝聴しました。

サントリーホールでの感動再び・・・。そして号泣・・・

3月のトッパンホールでのリサイタル・・・チケットゲッチュ!あと一時間おそかったらSOLD OUTで悔しい思いするところでした。あぶねえ。

ああ、3月まで、待てません・・・
レーピンさま・・・待ってます・・・

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。