miao的 ぶろぐ(ってば>照)

 生業:打楽器奏者 ”みゃお助”のぼやき、旅、お気に入り、猫、そして時々音楽のこと(笑)etc 

☆ お墓ってなんだろう・・・

2007-11-10 | 【つぶやき】
「お墓ってなんだろう」。
自分ならどうするか…つらつら考えていると、「私は連れ合いのお墓に入るのは嫌だから、死んだら小さなプレートになって娘に持っていてもらうことにするわ。お墓参りの面倒もなくていいでしょ」と友人。詳しく聞けば、プレートとは、遺骨をセラミック加工したもの。亡くなった人をお墓に埋葬するのではなく、写真たて感覚で自宅に置いておくのだそうです。ある業者による価格は、プレート1枚が約15万円から25万円。何枚かのプレートに分けてこどもたちが各自で持っていることもあれば、通常の納骨との併用も考えられる供養法です。火葬した遺骨や遺灰をお墓に入れるのは習慣であって、法律上の義務はありません。

「遺骨をダイヤモンドに変える!」
そんなビジネスまでもが登場しました。
海外から上陸した方法で、遺骨を使って人造ダイヤモンドをつくるのです。白からブルーまで、ダイヤモンドの色は遺骨によって違うそうで、指輪やペンダントに仕上げられます。小さいし、きれい。お墓も位牌も必要ない。安くてもひと粒50万円はちょっと値が張るけど…好きな人を肌身離さず持っていられるなんてロマンチックです。
「あなたが死んだらダイヤモンドにするわ」。いいものを見つけたでしょうと夫に話してみました。すると「ぼくが死んでダイヤになって、大切に持っていてもらう分には嬉しいけど…その先、あなたが死んだときに、そのダイヤモンドはどうなるんだ?」と夫。そういえば、自分が死ぬことを考えていませんでした。私もダイヤモンドになって、「ふたついっしょに海に投げて欲しい」と遺言を書いておこうか…。
それなら始めから「散骨」や「自然葬」にするべきか。
はてさて、選択肢の広いこと。

 単身の人、こどもがいない人、こどもがいても継承を望まない人、お墓参りはめんどうだと思ったり、お金をかけたくないと考える人…思いや事情は違いますが、これまで子孫による継承を前提に行っていた代々のお墓や供養方法は、確実に様相を変えています。自分はどうしたいのか、継承者はどう受け止めるのか。自分の気持ちと関係者の意向をつき合わせる必要がありそうです。タブーにしがちな話題ですが、思いきって家族で死生観を確かめておくのもいいでしょう。

私の父母は、老人ホームの狭い部屋にでんと構えるテレビをやめて、そこに自宅から仏壇を持ってこようかとも考えているようでしたが、私は「小型の仏壇に変えてはどうか」と、炊飯器くらいのサイズのものやインテリアのように見えるタイプの仏壇カタログを渡した。
父母は「今はこんな仏壇もあるんやねぇ」と、さほど抵抗のない様子で仏壇の写真に目を落としてはいましたが…。どんな選択をすることでしょう。」以上、とあるコラムより(身勝手に)引用

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3 Comments

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Unknown (たろちゃん)
2007-11-11 00:31:45
ダイヤの話は去年だか、何かでみました。お墓に固定的に押し込んでしまってたまに訪問するだけよりは、ダイヤやプレートにしていつも身近にあるほうが、よっぽどお互い良い気もします。

それから、「あなたが死んだとき私のダイヤは」って話、考えすぎだよ。その時はもう散逸してもしょうがないっしょ。。
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ホホホ! (みゃお助@管理人)
2007-11-12 19:39:07
じゃぁ、あなたが死んだときには、そのダイヤは・・・ゴミ???爆笑
・・・人間って死んだらゴミなの???そういえば、なんかのドラマでそんなせりふが・・・

そっか~たろちゃん、ダイヤモンドになる!に一票ね?
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Unknown (たろちゃん)
2007-11-16 14:29:35
ふっ、ボクはいつでもキミのダイヤモンドさっ。

なんじゃそのよくわからないセリフは(爆)
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