miao的 ぶろぐ(ってば>照)

 生業:打楽器奏者 ”みゃお助”のぼやき、旅、お気に入り、猫、そして時々音楽のこと(笑)etc 

♪ヌーベルバーグ2011 ~part 2

2011-12-11 | 【つぶやき】
演奏会のお知らせです


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ヌーベルバーグ2011 part2
~協奏曲の波とともに


2011 12 15(木) 1900開演
@日暮里サニーホール
(日暮里駅南口より徒歩7分 ホテルラングウッド4階)


プルート協奏曲(ライネッケ)、バストロンボーンのためのラプソディー(イヴァンセン)、オペラ「ラ ボエーム」よりアリア(プッチーニ)、ピアノ協奏曲三番(ベートーベン)、ピアノ協奏曲一番(チャイコフスキー)
ほか


伴奏 東京国際芸術協会管弦楽団
指揮 草川幸雄


チケット 4000(前売り) 4500(当日)

全席自由

………………

東京国際芸術協会でのオーディションにより選ばれたソリストによる協奏曲ばかりの演奏会。

今回は伴奏オケのティンパニストとして、参加します。

協奏曲は、オケだけの管弦楽とはひきかたがちがうとおもいます。
駆け引きがたくさんあるなあ、と思います。



あくまでも伴奏とはいえ、共演(競演)だと思っています。



ソリストは、経験豊富な方から、オケとの共演は初めて!というひともいます。



しかし、そんなことでなしに、自分のやりたいことがしっかりしているソリストは、きちんとドライブ感があり、らくらく音楽が流れていきます。

あまりまわりにあわせすぎるソリストは、ただでさえも自分が大変なことをしているのに、きっといっぱいいっぱいになってしまうでしょうねえ。


ソロがうまい≠コンチェルトがうまいでは、ないと思います



オケとソリストが
ガチンコ勝負です


しかし、互いに目指すところは同じ方向なんです

互いに、思いやりをもって刺激しあい、時に助け合い、常に相手がどう反応してくるかに敏感でなければなりません。


音楽は常に変化し続けるから、その順応性も問われます。リハーサルと本番が変わることはよくあります

ソリストが主役なので
オケがミスってめだつようなことがあるのはまずい感じです


なんと、同じ曲を弾く人がいまして
これは、オケはかなりチャレンジです。早さもカデンツ
解釈も違うから、面白いです。



なんににもまして、指揮者より私たちは絶対に先に行ってはいけないけど、指示まってから動いては完全に乗り遅れる


だから、行く先を予測しながら
だけど、指揮よりは絶対先にいかない。


これ鉄則と、私は思う




なぜなら、指揮者が、ソリストがどうやりたいかを汲み取り、私たちに指示をする、のが流れだからね。


今回はどんな演奏家がお出ましか。


とても楽しみです



奏者の私たちをも、うーん(素晴らしい)と唸らせてほしいね。

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1 Comments

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Unknown (C)
2011-12-11 23:23:40
プルート協奏曲って、プルートですか???
それはともかく、勉強になるお言葉ありがとうございます。
全曲全楽章ですか?超長丁場の予感…
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