人は自分が見たいものしか・・見ることが出来ない。玉は摩擦で磨かれていく・・

こんにちは。桑原通夫です。
人は自分にとって必要なものしか見えません。

カラーバス効果というそうですが、人は自分が
意識しているものや興味のあるものに目が
行くようになっています。

ということは、興味を持たなければ目の前の
重要な情報にも気づかない・・とも言えます。

情報に限りません。対人相手でも‥そうです。
自分のお気に入りの人の情報はドンドン入ってきます・・

そうでない人の情報は・・何年たってもそんなに増えていきません。
結果として・・好きな人の事は益々好きになり・・
そうでない人は・・そのままです。

では・・人間を磨くにはこれだけでは
偏ってしまいますので、問題です。

好きな人を追っかけて・・・好きな人たちに
囲まれている時は、居心地がいいかもしれません。

でも、何の摩擦も生じない環境では玉は磨かれません・・

小平奈緒が強くなったのも・・・強くなりたい・・
という想いがあってオランダに行く決意をして・・

不安な心を奮い立たせて・・頂点に立てるようになったのです。

今までの自分の積み重ねを否定されながら・・
新たなものを受けい入れたからです。

結果・・以前の自分が無駄になったのではなく、
曇りが取れて・・磨かれていったのです。

自分の長所と短所に気づくことが出来たのです。
頭を少し上にあげるだけで・・・滑りが違って来ました。

両足の可動域が広がり・・・氷をしっかり蹴ることが
出来る様になったのです。

玉は摩擦によって磨かれていきます。
研磨とはそういうことです。

心を痛めながら・・摩擦に耐えてこそ光り輝く時が来るのです。

摩擦があるところで生きている人は自然と磨かれている・・・
ということですのでそこから簡単に逃げたりしてはいけません・・

矛盾や摩擦や軋轢に耐えることで・・凡人でも・・玉になれるのです。

最後までお読みくださいましてありがとうございます。

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