貴ノ岩が危機管理委員会の聴取に語った・・問われる八角理事長のリーダーシップ・・

こんにちは。


桑原通夫です。




日本相撲協会の危機管理委員会の

事情聴取に応じた貴ノ岩は・・・




なぜ？あんなひどい仕打ちに

会うのか、理解できなかった・・と。





みんなの前で一方的に殴られることは

恥ずかしかった。





そして、だれも止めてくれないことにも

？？だった。




被害にあった当初、師匠の貴乃花親方に

（酔って転んだ）とうそをついたのは・・




騒ぎを大きくしたくないと思ったから・・




そして、告げ口をしたと思われることが

男らしくないと思ったから・・・・また、




日馬富士の引退は望んでいなかった・・

と話したようです。






この度の騒動で・・はっきりした

ことがあります。




それは、現相撲協会と

八角理事長のリーダーシップに


問題がある‥ということです。




自分の手に負えなかったら・・・

上手くできる人に協力してもらうことも

立派なリーダーシップである‥




ということを知らなかったのでは…と

思ってしまいます。




1人の人間が全ての問題に精通する

ことなど不可能です。





フォード社の創業者・・

ヘンリーフォードは


こう言っているそうです。





『人に頼ることが出来る人の方が


より多くの事を達成できると・・・』




又‥大富豪のカーネギーは墓標に

『自分より畏き者を近づける術知りたる者、

ここに眠る』と。





つまり、全てを自分で背負い込む

必要はありません。



能力はそこそこでも・・


より多くの人の協力を得られる人間こそが




リーダーにふさわしい‥ということです。


人に頼ることが出来る‥ということは



とても勇気がいることです。

相手に自分がどう思われるか・・・

わかりませんから。




自分が素直に頼んだら・・・

常に力を貸してくれる人材が

周りにいる・・・ことで

より大きな仕事が出来ます。



そのためには・・人望が必要です。

誰にでも頼める勇気と・・・

誰もが信頼してくれて・・

一肌脱いでくれるような

人望こそが・・リーダーシップには

欠かせないのです。





どうすれば・・みんなが喜んで

自分のために働いて暮れる様になるだろうか・・・

それを考えるのが・・スタートなのです。





最後までお読みくださいましてありがとうございます。