以前、俺はこのブログで、
「人間はイメージに支配されている」
と語ったことがある。
しかし、そのイメージをも支配する物がある。
それは、0~9までの数字。
ここ数日間、
我々日本人は、
どれだけこの数字に、、、
たった10個の記号に翻弄されてきたことだろうか。
数字を意識し、
数字に支配され、
数字に恐怖を覚え、
そして数字に安堵感を感じて過ごした、この1ヵ月だった。
人類が発展するために作った物に、
自らが恐怖し、翻弄される。
当たり前の日常が当たり前で無くなった時、
それが特別なことだったのだと気が付く。
今こそ、人類は変わるべき分岐点に来てるのかもしれない。
既にドイツを始め、その境界線を越え、
この思想が広がっているのはご存じの通りだろう。
そう、以前、氷室京介もその理想論を語ったように、
人類の境界線はボーダレスになりつつあるのである。