つい先日まで、私は罪悪感を背負って生きてた。
長年染みついた自身の性格の一部として、
もちろんいまなお、その癖は治りそうにもない。でも、罪悪感を持つ必要がないと言う事にも気づいた。
何か問題が起こると、決まって私は「私が何か間違ったことをしなかったか」と振り返り、
その起こった問題のすべてを慎重に分析し「私が原因ではない」と納得をしても
その問題がしっかり解決するまでは不安が付きまとった。
それは時に仕事のことであったり、子供のことであったり、友人関係のことであった。
だから私は穏便にことが早く過ぎ去るために
まるで魔法を使うかのように「ごめんなさい」をいち早く使ってしまう。
それは私の問題や責任ではなくても「ごめんね!」「ごめんなさい」「すみません」と、
挨拶のように口に出してしまう。
そうすると少しだけ先に自分を守ることができるような気がして。
そうすると問題が早く解決してあとはその状況が風のように過ぎ去るように待つだけ。
そうすればきっと、また何事もない日常が戻ってくると信じて。
そしてそれは私の人生の軸となり、
気が付けば生きるってどうしてもこんなにも苦痛なんだろうと、
いつも心の中でビクビクしながら生きていた。
辛かった。
苦しくて悲しくて死んでしまいたいと思ったこともたくさんあった。
でもそれは長い長い月日を経て植え付けられていただけで
本当の私ではなかった。
これから私は自分の真実を探す旅に出たいと思う。
そう決意し、
このブログに想いをしたためていこうと思います。
そしてこれは
猛毒を持った母親からの解放(解毒)です。