いたずらルフィと杏の大冒険

ルフィの冒険におてんば娘あんが加わり、ますます愉快な大冒険・・・そんな日々を綴っています。

ルーの事

2013-05-16 21:11:24 | 日記

うちのルーなのですが。。。先月、色々と検査をしました。

検査に至るその訳は、さかのぼる事1年以上前になるのですが。。。

鼻出血がありました。その時は結構な量の出血で、慌ててタクシーで病院へ行きました。

(旦那不在で病院診察時間ギリギリで・・・)

病院に着くころには、出血もおさまっていたのですが

止血剤を処方してもらい、様子を見ることになりました。

この頃良く くしゃみをしていたので、鼻粘膜が弱い為の出血ではないかと。。。

暫くすると(2週間くらい)出血もおさまり、元気いっぱいで先生と相談し経過観察となりました。

 

 

そしてちょうど1年後、またまた出血がありました。

若い猫の鼻出血はとても珍しいそうです。確かにあまり聞いたことありませんよね。

病院に行き、今度は点鼻薬ボスミン(血管を収縮させる)と抗生剤で様子を見ることになったのですが、

1日おき、酷い時は毎日と出血が続くので またまた先生に相談。。。

ステロイド剤を使用して見たりしたのですがあまり効果無く、それで血液検査やスワブと言って鼻の穴に

綿棒を入れて擦り、そこに付着したものをウイルス検査(PCR)に出すことになりました。

鼻出血で悪性腫瘍が考えられるものとしては、高齢の猫では最も多いのがリンパ腫、次に鼻腔原発の癌、

あとは血液疾患(血友病、白血病など)なのですが、ルーの場合 年齢的に若いことなどを考えても??

最終的には心配なら画像検査をしますか? と言う事で、CT・MRIが撮れる病院を紹介してもらいました。

 

 

兎に角、何か分かればと言う思いで先月画像(CT,MR)検査に行ってきました。

全身麻酔で行うので、前日夜から絶食、当日は水も禁止でルーにとっては辛い1日になりました。

もし鼻腔に腫瘍を疑うようなものがあれば、その部分の組織を採取して細胞の検査に出すという事でした。

朝9時に病院へ預け、午後の1時くらいにお迎えになりました。

先生の説明に呼ばれるまでの時間。。。もうこちらが具合悪くなりそうです。

もし悪い腫瘍が見つかったらどうしようとか、手術になるのかなとか色々考えてしまい倒れそうでした。

これだけ出血が続くという事は、絶対何かあると覚悟してました。

 

そしてCT・MRIの結果説明、はっきりとした腫瘍は認められず、右鼻腔内にびまん性病変(炎症病変?)が

認められるそうです。

少し気になる事は、鼻の骨の写りが反対側に比べ薄く、骨融解を疑う所見があると説明されました。

骨融解って何?溶けちゃってるって事?

しかしそれは、CT・MRIの断面の切り方でそのように見える事も。。。

脳実質や他の部分には異常は認められないという事でした。

鼻腔の奥の方から細胞を採取したので、それを細胞診の検査に出して、その結果を待つことに。。。

 

そして昨日、すべての検査結果が揃ったと先生からお電話をいただきました。

血液検査、スワブのウイルス検査(猫ヘルペス、カリシウイルス、マイコプラズマウイルスなど)も問題なく

心配していた細胞の検査も悪性の細胞は認められず、炎症細胞が認められるだけだそうです。

これでやっとホッとできました。炎症による鼻出血だったのですね。

良かったね、ルーちゃん。

 

ちなみに、CT・MRIの検査後一度も出血していません。(ルーも検査して安心したのかな笑)

 

ペット保険には入っていないので、血液検査・画像検査・細胞検査などで12万円くらいかかりましたが

腫瘍が否定できたので良かったです。

今日は長々としたブログになってしまいましたが、ルーの報告でした。

お付き合いありがとうございました。

 

 

 

   ブログにお越し頂き、ありがとうございます。
   ランキングに参加しております。
   
ぽち ぽちっ として頂けたら励みになります。

  にほんブログ村 猫ブログ ブリティッシュショートヘアへ 人気ブログランキングへ
  にほんブログ村

 

 

 

コメント (23)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする