我が家のインターネット回線は、NTTのフレッツで、２０１１年の契約以来、困ることもなく使えていたので放置していました。
最近、SkypeとLINEとの同時使用でのビデオ打ち合わせをするようになり、稀に通信が切れるほどの遅延が生じることが分かりました。
ルーターやPC、ケーブルなどを調べても悪いところは見当たりません。
そこでプロバイダーに相談（前記事）したのです。
インターネットへの接続にあたっては、プロバイダー経由になります。
説明によると、プロバイダーの「ネットワーク終端装置」を経由するため、回線混雑の影響を受けやすいのだということで、IPv6方式に変更することで改善できるかもしれないとのことでした。
新規契約の場合は最初からIPv6方式らしいのですが、私のように古い契約では申請が必要とのことでした。
その申請をして、IPv6に切り替わったのですが、インターネットの回線は、ベストエフォートという努力はしてるものの品質保証のないサービス契約で、個人利用の多くはこもの契約形態です。
IPv6方式にしたからと言って必ずしもそれで解決ということになるとも限りません。
このIPv6は、接続先のサーバーがIPv6に対応していない場合は、IPv4での接続となり、混雑による速度低下の可能性もあるのです。
まあ私が利用するのはSkypeとLINEなので大丈夫かなと思っています。