☆ワンステップ☆

我が家の娘&愛犬の成長を
気儘に更新します☆

一緒に。

2014-05-17 06:09:21 | 愛犬の歩み

母はわかってしまったのです。


母の昔から知り合いの
ブリーダーさんに相談したり

ジャックの病院の
先生に相談したり

スマホでいろいろ調べたり

本を読みあさったり

ジャックと接する上で。

我が家では
ジャックの分離不安症を
治す事はできない。

母への執着は解消できず

母と過ごす時間がジャックの
不安をほぐして行きました。

普通に考えても
母の仕事が始まり
時間を削られれば

元通りになるのです。

ブリーダーさんに言われました
警察犬になれない犬も居る
盲導犬になれない犬も居る
犬にも向き不向きがあるよ。
それは訓練だけでは
どうにもならないの。


ジャックは我が家の生活環境では
ダメになってしまうのです。


病院の先生に言われました
どうにもならない事だから
薬を飲んで様子を見るしかない。


ジャックは我が家では
不安との戦いなのです。


これが解った日
日課だったジャックとの
真夜中の散歩デートで

ジャックに伝えました。

今まで一人で戦わせて
不安な生活をさせて
本当にごめんね。
母を慕ってくれて
本当にありがとうね。
不甲斐ない母で
本当にごめんね。
大好き。愛してる。
ずっと愛してるよ。
母はジャックの事を
絶対に忘れない。
でも、ジャックは母を
忘れなさい。
幸せになりなさい。

母が座っている縁石の
隣にお座りして
黙って聞いてくれたジャック。

昨日の事のように
鮮明に覚えています。

思い出すと
会いたくて会いたくて
どうしようもなくなるね。








母がした決断。

2014-05-17 05:50:32 | 愛犬の歩み

ジャックはどんどん
犬らしく元気に遊んだり
表現も豊かになりました。

嬉しそうに尻尾を振って
走り回ったり
楽しそうにボールを
追いかけたり
父や娘、散歩中に会う人にも
興味を示すようになりました。

日に日に改善して
本来の姿を取り戻して行く、
そんなジャックと過ごす毎日は
とてもキラキラしていて
素晴らしい毎日でした。

でも、決めていたのです。

ジャックに

新しい家族を探す事を。

知人に言うと
そんな簡単に手放すの?

と言われましたが

簡単な訳ないじゃん。
毎日ジャックを見て泣いたよ。
ほぼ一年間一緒に居たんだよ。
最初は預かってるだけだったけど
ずっと一緒に居たんだよ。
迎えなんて来なければって
ずっと思ってたんだよ。

それでも決めたの。

新しい家族を探すって。




ジャックと訓練

2014-05-16 23:57:57 | 愛犬の歩み

初心からジャックとやり直す。

そう決意して
ハウストレーニングから開始。

ハウスは出来るのですが
母から離れると不安なので
ゲージの中は大嫌いです。

そこでゲージの中でも
安心して過ごせるよう
工夫していきました。

ゲージでもリラックスして
落ち着けるようになってからは

遊びを教えました。

この辺で母は気が付きます。
一対一て接していると
症状が出ない事に。

母以外の家族はみんな
ライバルだったんでしょうね。

元々覚えが良い子だったので
スムーズに改善されていきました。

芸もたくさん覚えて
母を喜ばせてくれました。

でも相変わらず
留守番だけは苦手で
改善される事はありません。



ジャックの執着

2014-05-16 20:38:18 | 愛犬の歩み

母への執着が一番の問題でした。


散歩

きなこと母がペアで先頭
後ろに父とジャックのペア。

この並びにすると
肉球が擦り切れて血が出ても
リードを引っ張り母を追います。



ゲージにいる時も常に
母を目で追い鼻で鳴く。
見えなくなるとギャンギャン
大声で吠えます。

ゲージから出すと
常に母の足の間に着いて
片時も離れません。

父に呼ばれても娘に呼ばれても
まるで聞こえていないかのよう。

おもちゃで遊ぶ事もありません。

周りから見れば
主人に懐いている
忠実で良い犬。


でも、母はそうは思えません。

母に執着したジャックの世界は

どんなに狭いでしょうか。

どんなに心細いでしょうか。

犬としての喜びは??

ジャックの世界は母で終わり??

子供も犬も
元気に遊んでほしい。

楽しそうに
走り回る姿が見たい。

ジャックのいきいきした
本来の姿が見たい!!


決断3

2014-05-16 08:24:36 | 愛犬の歩み

娘と父がジャックに
かまわなくなりました。

自分達に見向きもしない
全く反応もないジャックより
懐いてくるきなこの方が
接しやすかったんでしょうね。

それからより一層ジャックの
母への執着が増しました。

我が家という群れにの中で
孤立してしまったジャック。

そんな風になってしまった
我が家の群れの仲間達。
母は悲しかったです。

我が家の群れのリーダーは
私、母です。
これは母の責任です。

家族会議で話をして
みんなで理解し
きちんと考える事、
ジャックではなく
みんなに責任がある事、
みんなで反省しました。

その日から分離不安で
問題行動を起こすジャックと
母の訓練を開始しました。

幸い、母の仕事も一段落し
長めの休みに入ったので
たくさんの時間を費やせました。