25日(金)~27日(日)は、国際ソロプチミスト多治見が主催するチャリティーコンサートに出演するため、陶芸で有名な多治見市へ行ってまいりました。
今回お招き頂いて初めて知ったのですが、国際ソロプチミストとは、国際親善を目的とし活動しているグローバルな女性の集まりで、多治見支部では、毎年、社会福祉団体に寄付をする為に様々な企画をされているそうです。
本番当日は快晴に恵まれ、会場は満員のお客様の熱気に沸いておりました。今回初めてご共演させて頂いたピアニストの白石英統さんとドラマーの山崎洋一さん。白石さんのピアノは爽やかかつ力強く、山崎さんのドラムは歌とピアノを包み込むように感じられました。曲目は日本の歌からドイツ歌曲…ピアノソロ曲やミュージカルナンバーまでと幅広いものだったのですが、曲目解説や留学時代の話を交え、素敵な時を過ごす事が出来ました。有名なJAZZアーティストの方々も良く演奏しているという会場は、音響が良く、お客様と一体感を楽しむことができました。
終演後の打ち上げでは、地元でも有名だという『さわ善』に連れて行っていただきました。蕎麦懐石料理と多治見名物ウナギの蒲焼きはどちらもとてもおいしかったです。
多治見市といえば、私の地元熊谷と並び、「日本一暑い町」として有名ですが、市の緩キャラ『うながっぱ』を見たときは熊谷の『あつべえ』を思い出し、親近感を覚えました。ちなみに『うながっぱ』は、うなぎの様なしっぽを持ったカッパが土岐川に住んでいるとの言い伝えに由来しているそうです。
最終日はピアニストの白石さんのご案内で、美濃焼きの聖地・多治見の文化・歴史・グルメに始まり、南木曽まで足をのばしました。中山道妻籠宿はタイムスリップをしたかのよう趣。道中の大自然に癒されいろいろなことを満喫できる、充実した1日でした。
初めての岐阜訪問でしたが、お客様の温かい拍手に包まれ、無事に終演できただけでなく、素晴らしい出会いとたくさんの思い出を作ることができました。お世話になった全ての皆様に心からお礼を申し上げます。
また、岐阜で皆さんとお会いできますように。
