リンパの腫れはお薬を飲んで、だいぶ小さくなってきたけど、
10月16日に脾臓のエコーを診たら、2cmの血腫が出来ていました。
1週間前までは、ずっーと5㎜位を維持していたのに、
急に大きくなり、先生もどのくらいのスピードで大きくなるかわからないと。
このまま大きくなると、脾臓の中で破裂してしまい危険な状態になる可能性が大きい。
手術ができる日を聞いたら、一番早くて19日が空いてるので、即予約をしました。
先生の話だと、脾臓の血腫は見つかった時は手遅れが多く、
このサイズで見つかるのは稀なことだそうです。
血腫ができて約2年。毎月エコーでチェックしていて良かった。
19日の手術の日、スーちゃんは普段から血小板が少ないので、
まずは、手術の前に血液検査。
いつもは17万ある血小板が7万しかない。
少し前に、『大型犬が皮膚がんの手術をするのに、血小板が17万しかない子が
術後、傷口から出血し輸血したけど助からなかった』と言われ
先生も手術を悩んでいました。
ただ、手術をしなければ1か月もつかどうかわからないし。。。
凝固検査や貧血などはすべてクリアしているから、先生の腕を信じて手術をお願いしました。
『なるべく、小さく切ります』とのこと。
ドキドキしながら手術を待っていいると、
「無事に終わりました」と連絡が入り、一安心。
20日に迎えに行くと、やはり術後で元気がなく、
やっと歩いている状態。
元気な子でも、10歳で臓器を取るということは、
体への負担は大きいということを実感しました。
20日の昼間はほとんど横になって動かない状態。
夕方の散歩もゆっくり。
ごはんは食べるけど、ガツガツしていない。
前の元気なスーちゃんに戻るのか心配でした。
21日、朝の散歩もゆっくり。
でも、食欲が出てきて、りんごをむいていると
「ちょうだい~」
だんだん、元気が出てきた
8割復活!
夕方の散歩も結構力強く歩いた!
2階にも上がれた~。
もう大丈夫!
22日、9割復活!
夕方、血小板のチェックとお腹の中に出血がないかエコーでチェツク。
血小板が13万に増えていた。お腹にも出血はないとのこと。
あとは、抜糸と病理検査に出した結果待ちです。
久々の更新で、スーちゃんの手術の経験が誰かの役に立てばと思って
更新しました。
今回、スーちゃんの病気は、早期発見が功を奏しました。
皆さんの息子&娘&親友&恋人(わんこのことですが)が1日でも永く
一緒に楽しい毎日を送れますように。