COVID-19用ワクチン:アナフィラキシー多発:4400人に1人

薬のチェック 編集委員会

COVID-19用ワクチン:アナフィラキシー多発:4400人に1人

本物のアナフィラキシーは厚労省発表47人の約3倍:132人

まとめ

  • 厚生労働省(厚労省)は3月26日、約58万回の接種で181人のアナフィラキシー例を公表しました。
  • 26日の専門委員会では、基準に合致するアナフィラキシーは47人(26%)に過ぎず、1.2万人に1人の頻度としました。
  • しかし、薬のチェック編集委員会で、厚労省と同じ基準を用いて検討した結果では、181人中81人(45%)が基準に合致するアナフィラキシーですし、臨床的にアナフィラキシーとしての治療が適切と考えられた例は132人(73%)に上りました。100万回の接種あたり230人、約4400人に1人のアナフィラキシー発症頻度でした。前回データ(3月12日厚労省発表)を用いた頻度6000人に1人よりもさらに多く発症していました。
  • 欧米で100万回あたり5人とか20人というのは自発報告をもとにしたもので極めて不正確です。実際は米国でも綿密な調査で100万回あたり270人(4000人に1人)と高頻度です。このように、どの国でも、ワクチンによるアナフィラキシーは高頻度ですのでくれぐれも用心を。
  • 健康な人が受けるワクチンということを考慮すると、著しく高い発症頻度と言わざるを得ません
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