杉田官房副長官、在職最長に

 
 
この人学術会議の任命拒否で一躍表の世界に名前が出ましたが、大昔から日本を影で動かしてきた秘密結社の明らかに幹部級で、戦後の国体をアメリカと共に作り上げてきた組織(世界政経調査会=連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)参謀第2部(G2)所属の対敵諜報部隊(CIC)の下請け機関として設立された、旧軍人による情報収集グループである特務機関「河辺機関」をルーツとする政府系シンクタンク。)の幹部でもあります。
アメリカに昔ジョン・エドガー・フーヴァーという人がいて、1924年に司法省捜査局の長官に任命されてから、これがFBIに改称された後、1972年に死去するまでFBIの長官職につき続け、第29代大統領のカルビン・クーリッジから第37代リチャード・ニクソンまで、8代の大統領に仕えました。杉田さんは日本のジョン・エドガー・フーヴァーとCIA長官だったアレン・ダレスを足して二で割ったような人ですよ。
フーヴァーをやめささることができなかったのは彼が政界・官界などの要人の私生活を警察権力使って丸裸にしていて、いつでもスキャンダルをマスコミにリークしたりして失脚させることができるぐらいの情報力を持っていて、それが歴代大統領に重宝されたことと、またそのフーヴァーファイルの対象が大統領も例外でなかったことですよ。
杉田さんは内閣人事局のトップも兼任しているので、少なくとも官界に関してはフーヴァーと同じ権力を持っているわけですね。
でもこの人が今辞められないということは、彼が属する組織に信頼できる能力を兼ね備えた後継者が育ってないという証明でもあります。
英国の女王と同じで、今俺が辞めたらこの国と皇室はどうなってしまうんだという使命感だけでやっているのでしょう。
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 『「アメリカ... 寝る前に音楽... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。