本当の天才」は東大理三に面接で落ちる…ホリエモン×和田秀樹が

「本当の天才」は東大理三に面接で落ちる…ホリエモン×和田秀樹が日本の教育を斬る!(堀江 貴文,和田 秀樹) @gendai_biz

和田 もともとADHDの気がすごく強くて「立ち歩き」したから、親がすごく心配して。授業を座って聞いていられない生徒でした。いまだったら、まず間違いなしにADHDで「特別支援学級にいきなさい」みたいになっていたかもしれない

共感脳」と「システム化脳

人間の脳には「2つの脳」のパターンがあるとされています。1つが「共感脳」っていって、他人とうまくコミュニケーションをとったり、合わせたり、人の気持ちがわかるの。もう1つが「システム化脳」っていって、何かあったときに「システムがどんな風な仕組みになっているのか」ばかり興味を持ってしまう脳。

「共感脳」が全然ダメで、「システム化脳」がすごい人たちが自閉症になるらしいのね。でも、そういう人たちの方が天才として活躍する。両方の脳を持っている人もごく稀にいるんだけども、多くの人は「共感脳」で、言ってみれば日本的、文系的な人たちです。でも、「共感脳」ばかりが世の中を牛耳っているのはマズいんじゃないのって思うんです。

頭が固い医者」が生まれる理由

和田 だけど例えば全国に82の国公立の医学部があってね、医学部の中で「入試面接」をやらない学校がなくなっちゃったんですよ。そうすると医者でも、「共感脳」の人たちがすごい多くなるんですね。彼らはこれが正しいと決めたら「血圧下げろ」だの、「塩分摂るな」だの、何でもかんでも決めてかかってくる。

 

堀江貴文×和田秀樹が語る「情報との正しいつきあい方」…なぜ日本人は“まともじゃない医者”を信じるのか?(和田 秀樹,堀江 貴文) @gendai_biz

文字が読めない人」がたくさんいる

堀江 脳の問題の何が難しいかって言うと、見た目でわからないんですよ。

要はIQ60以下とかの人たちの“ちょっと上”ぐらい。IQ85~60ぐらいの人たちが「境界性知能」って言われていて、障害者手帳ももらえないし、知的障害とも認定されないので、普通に社会で生活しているんです。知的障害は1%ぐらいしかいないらしいんですけど、境界性知能は10%以上いるらしくて

 

医学系の予備校とかで年間1000万とか2000万とか取られるとこがあるんだけど、そういうとこに限ってさ「こいつを浪人させた方がまた2000万取れる」とかって思っていい加減な手抜き教育をする。けどさ、例えば受験テクニックの本を600円で買えば、読んでない子よりは勝っちゃうみたいなことが起こり得るんですよね。

 

まともじゃない医者」に騙されないために

堀江 間違えたら絶対落ちる問題ってあるんですよね。

和田 導入されたんでしょうね。こんなことも知らないで医者にしちゃいけないって。

堀江 そうそう。たまにすごい優秀な人でも、ドボン問題で間違えて落ちたりするみたいですけど、要はそういう要点だけを教える予備校があるんですよね。そのテキストだけ読んでれば、頭いいやつだったら絶対受かるよねみたいな。

 

そういう「勘所」みたいなものは、すべてにおいて存在する。

僕は「情報の民主化」っていうのは、それを活用するかしないかでめちゃくちゃ差がつくということなんです

 

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