気骨の人、島村宜伸(前)衆院議員に思う

賭人の独り言
気骨の人、島村宜伸(前)衆院議員に思う 

「戦争を全く知らない世代が国民の大半を占めているのに、相も変わらず昔を蒸し返して、それを一々謝罪していくというやり方は、果たしていかがなものかと思いますね」

こう記者会見で表明したのが、当時の村山連立政権下で文部大臣だった島村宜伸(しまむら よしのぶ)氏(東京16区)である
※東京16区東京都江戸川区の本庁管内と小松川・葛西・東部・鹿骨の各事務所管内
郵政解散”では、小泉内閣の農水相だった島村氏は衆院解散に反対し署名を拒否。小泉首相に辞表を提出したが受理されず、罷免されてしまったのである。筋を通した末の罷免

十年前から小選挙区制の弊害を説いていた 
「小選挙区制は決して改革ではない。この制度は有権者の選択の自由を奪い、十年も続けば世襲の弊害も明らかになるし、政治家を小粒化し、選挙になれば無責任なおいしい公約合戦に陥ってしまう」と主張されていたが、果たして十年後の今日、まさに島村氏の危惧が的中してしまっている

島村氏は一昨年の自民党総裁選で負けを覚悟の麻生擁立の責任者となって以来、今日まで麻生首相を裏切ることのない信義の人である


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