台湾が中国の一部である、と首唱しているのは北京だけ

宮崎正弘
民進党は50議席とります、と謝長廷(次期総統候補)は自信満々
三月の総統選挙は「台湾維新」と「安全保障」を前面に闘う


台湾が中国の一部である、と首唱しているのは北京だけ
歴史的事実を繙いても大陸の王朝の治世が台湾におよんだことはなく、蒋介石は「連合国」の名で勝手に台湾に乗り込んで島民を支配し、宗主顔しただけである。
しかし日本のマスコミがこの点を曖昧にしているので、あたかも統一に反対し、台湾独立をいう勢力はスーダンやアフガニスタンのワーロード(武装部族や叛乱ゲリラ)のごとく扱われている。

日本の民意はマスコミ報道とは正反対

台湾分裂を制止する「反国家分裂法」を制定したが、この一方的な新法がカバーしているのは台湾全島ばかりか、尖閣諸島を含んでいる。日本政府はこのことに抗議の声を挙げていない。


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